奄美大島 穴場観光&おすすめ宿
奄美大島の穴場・面白観光スポット|観光がつまらない?行ってはいけない島?
奄美大島の観光モデルコース、おしゃれなデートコース、子供と楽しめるスポット、パワースポット情報も盛りだくさんでご紹介中です。家族旅行や一人旅にもおすすめのインスタ映え満載の情報を掲載中!奄美大島について

鹿児島県で最も南にあるのは奄美大島を中心とした奄美エリアです。エリアは奄美群島と呼ばれる8つの島で構成されています。
奄美エリアの歴史を見ると中世のころに琉球王朝に属した後、江戸時代に薩摩藩の支配を受けたのちに、日本の領土となりましたが、戦後8年間はアメリカの統治下にありました。それでも沖縄よりも20年ほど早くアメリカから返還され、そのまま鹿児島県に編入されています。
そんな奄美エリアはかつて琉球王朝に属していたこともあり、沖縄の文化に非常に似ているところがあります。実際に奄美の方言も琉球の方言と共通点があります。
その一方で奄美独自の民謡や食文化があり、特に奄美地域だけで製造が認められている黒糖焼酎があります。黒糖焼酎サトウキビを原料にした焼酎で、奄美大島をはじめとする奄美の島々に蒸留所があります。
奄美地域の鹿児島旅行のおすすめ観光の島は奄美大島です。奄美地域で最大の島で、面積は東京都の23区や琵琶湖の面積よりも広いです。東京は大阪など本土からの直行便があります。島には原生林が多く、自然が豊富で特別天然記念物のアマミノクロウサギをはじめ、絶滅危惧が心配されている天然記念物も多く存在します。またホエールウォッチングも盛んです。
奄美大島からみて北西に浮かぶ喜界島(きかいじま)は奄美大島からプロペラの飛行機で10分もかからないような距離にあります。奄美大島に近いですが、文献では古代平安時代に九州の太宰府との繋がりが発見されました。
サンゴを期した石灰岩でできた島で1990年代まで喜界馬と呼ばれる馬がいました。また奄美大島には生息しているハブが存在しないという特徴があります。
徳之島は石灰岩性のカルスト地形が発達した島で長寿の島といわれ、また地元では闘牛が行われており、400年以上の歴史があります。大相撲のように本場所と呼ばれる大会が島内にある3つの町の持ち回りで、年3回6場所の大会が行われています。喜界島と対照的にハブが多く、貴重な動物も数多く生息しています。
沖永良部島(おきのえらぶしま)は、沖縄本島から60キロ北側に浮かぶ島でサンゴ礁が隆起してできた島です。島の特徴としては地下に数多くの鍾乳洞があり、中には山口にある秋芳洞と同クラスの規模を持つ洞窟や長さがトップクラスの規模を持つものがあります。
与論島(よろんとう)は奄美群島で最も南側にある島で、鹿児島県の最南端。沖縄本島から23キロの距離にあります。沖縄が本土復帰するまでは日本最南端の島でした。鹿児島旅行であらゆるところを回りたいときに、ぜひ一度は行っておきたいおすすめ観光の島です。
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