日本一周の旅で宿泊した温泉宿『澤の宿 錦泉閣』さんの宿泊ブログです♡
北湯沢温泉 澤の宿 錦泉閣
日本一周17日目のお宿は北湯沢温泉にある澤の宿 錦泉閣(旧名:御宿かわせみ)さん。こちらの名物は川沿いの大きな混浴露天風呂!混浴だけど、タオル巻きOKなのでハードル低いよ!
大正から昭和にかけての佇まいを今に伝える和風旅館。築80年以上だという木造の建物、めちゃくちゃ萌える!古い建物好きな方に推せます。廊下を歩くとギシギシするし色んなところガタついてるけど推せます!トイレや内風呂はとってもキレイにリニューアルされていましたよ。
お部屋の面構えもすばらしい…鍵はないので、格子扉に自転車のワイヤー式の鍵でかけます(笑)在室時は内鍵できる仕様。
お部屋は広い和室!本当は2人以上で利用するお部屋らしいんですが、一人で使わせていただきました♡ありがたや。オーナーさん、神戸のお隣、宝塚の方で地元話で盛り上がっちゃった。ここの温泉が気に入ってしまって購入したそうで、奥様は宝塚にいらっしゃるそうです(笑)北海道一の温泉!っておっしゃっていて北湯沢温泉愛が深いなぁ・・・
建物はボロだけど温泉はピカイチだからっておっしゃっていましたが、わたし的にはこの建物の雰囲気、刻んできた歴史が素晴らしすぎて写真撮りまくってしまいましたよ。ほんまこんな雰囲気好きすぎる…。
ご主人によるとこの日は満室!宿泊客の半分は1人宿泊の女性なんだって!他に男性1人客、男性2人客って感じみたい。
細かいところの仕様が素敵なんだよなぁ。
このすりガラス+木の枠の感じがめちゃくちゃ好きです・・・
朝の雰囲気がめちゃくちゃ素敵な和室だった・・・
露天風呂が混浴なので、湯浴み着は持参してたんだけどちゃんとお宿で用意してくれていました。男性用の湯浴みパンツもありましたよ。女性は湯浴み着OKっていうか必須って書いてありました。男性は必須じゃないけどバーンって感じはダメよ的な記載。
浴衣・バスタオル・小タオル・歯ブラシなどアメニティあり。『露天紳士』めっちゃニッチなメーカーさんやね(笑)宿がちゃんと露天紳士を用意してくださっているにも関わらず、男性の使用率おそらく0%。
露天風呂の入り方講座をしっかり読んでお風呂に行きますっ!露天風呂では体を洗ったり洗髪したりはできないのでまずは内湯へ。
脱衣所から階段を数段降りたところにある内湯。木の壁はリニューアルされているようで新しくなっていますが、浴槽の雰囲気が湯治場な感じ。3~4人入れるほどの小さめの浴槽に北湯沢の湯がとぷとぷと注がれています。
基本的には加水・加温なしのかけ流し状態なので湯船のお湯は熱め。水道の蛇口で加水して適温にして入ることができます。泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)無色透明・無臭のやわらかいお湯です。
内湯で体を洗ったのでいざ混浴露天風呂へ。お風呂は内湯・露天ともに1階のフロントの横の通路を通った場所にあります。
露天風呂へ続く階段は工事現場的な雰囲気。早朝なのでちょっと暗い感じですが昼間だと割と明るいので通るの怖くないです。夜は結構怖い。
※露天風呂は撮影禁止です(無人時許可頂きました)
川沿いにある露天風呂は広くて開放感すごっ!お風呂の中に木のベンチがあったり、ハンモックがあったり…長湯できる工夫?お湯は内湯よりもぐっとぬるめなので川を眺めたりハンモックに揺られたりしながらのんびり湯浴みできます。
この混浴露天風呂は女性専用時間が設けられていません。混浴が苦手な女性は人がこなそうな夜遅くとか早朝とかに入る感じ。基本的に湯浴み着OKなのでハードルは低いんですが、脱衣場が男女一緒になっているのでタイミングによっては着替えが…困る(笑)
わたしが入ったときには1人客の男性が川沿いに腰掛けて入浴、若めの男性2人がハンモックでいろいろ開放しちゃいながらご入浴されていました…。湯船が広いのでそんなに気にならないんですが、やっぱり混浴苦手やなぁ。
脱衣所の横には喫煙ができる休憩所もあり。川を眺めながらトトノイ?男性、このへんでウロウロしてるのが気になってなかなか湯から上がれず1時間半くらい露天風呂に入ってたんですが、湯あたりもなく体のむくみもすっきりしたので逆によかった!?笑
脱衣所と露天風呂の間には目隠しの暖簾があります。脱衣所で着替えてるタイミングが難しかった…困
今回、あまり天気が良くなかったのと宿泊客が多くて混浴風呂に何度も入るのがめんどいなぁ…って感じだったので次回は平日でできれば天気の良い日に訪問してみたい!昼間は貸切風呂もできるみたいなので、昼間に来てもいいなぁ♡
JR伊達紋別駅—宿(30分)
北湯沢温泉: 単純泉(自家源泉)樽前山源泉のアルカリ単純泉。便秘・頻尿解消。「美人の湯」と言われており、湯あたりなしで美肌効果バツグン。飲料可。