札幌の奥座敷-定山渓温泉
年間約120万人が宿泊する、道内でも人気の温泉地、定山渓。
札幌中心部から南に車で1時間弱と、気軽に訪れることができます。
泉質はナトリウム塩化物泉で、体の芯からポカポカと温まるぬくもりの湯♨
源泉は56ヵ所あり、60~80℃の湯が毎分8,600リットルも湧き出しています。
定山渓温泉の歴史は古く、1866年(慶応2年)に修験僧・美泉定山-みいずみじょうざん-が湯治場を築いたのが始まりです。
また、定山渓は景勝地としても有名で、白糸の滝、湯の滝、舞鶴の瀞など、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
自然の中をのんびり歩いて温泉を満喫するのは、喧噪から離れた癒しのひとときです。
札幌駅、大通、すすきの発の送迎バス「かっぱライナー号」が1日13便運行しており(要予約)、詳細は「かっぱライナー号」ウェブサイトで確認できます。
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定山渓のパワースポット
定山渓温泉街の入り口にある「定山渓神社」定山渓温泉を望む高台に緑の中ひっそりと建っています。
美泉定山命や温泉の神・少彦名神など、五柱の祭神を祀る神社で、定山渓のパワースポットと言えるべき神社です。
1905年に建立。春は参道脇にエゾエンゴサクが咲き、秋には紅葉のスポットになります。夕日岳の登山口が境内奥にあり、登山者の憩いの場所にもなっています。
※社務所がないため御朱印の提供はありません
雪灯路
冬を彩る幻想的な光のイベント「雪灯路(ゆきとうろ)」は、雪深い定山渓神社を舞台に、幻想的な空間を演出します。
このイベントは、透き通るような凛冽な冬の空気の中でしか体験できない、雪の芸術祭です。
スノーキャンドルのエリアを抜けると、光と映像が自然と融合する神秘的な「祈りの森」が現れます。
※例年1月下旬~2月上旬頃開催
駐車場は定山渓公共駐車場を利用(20台)