2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

御在所ロープウエイ

全長2,161m、標高400m地点の湯の山温泉から御在所岳の山上までの標高差780mを、約15分で結ぶロープウェイ。ゴンドラ内からは目前に御在所岳が広がり、新緑、紅葉、雪模様など四季折々の変化に富んだ景色を見せてくれる。さらに、運がよければ岩場を飛び跳ねるニホンカモシカの姿を見られるかも。

御在所ロープウエイ 旅ブログ

湯の山温泉のメジャーな観光スポットのロープウェイ。湯の山温泉街からも歩いて行けます。
1212mの御在所岳にかかる日本最大級の規模のロープウェイで、乗ってみるとわかるのですがめちゃめちゃ高いところまで連れて行かれます。
恐怖を覚えるくらいの高さでロープウェイ好きやけど膝が震えました・・

全長2161m、約12分の空中散歩。
ゴンドラの窓からは温泉街が。
山の中腹にはごつごつした巨石があったり、通称?「白い東京タワー」と呼ばれているらしい白鉄塔「6号支柱」があったりと見どころ満載。
この白い東京タワーは高さ61m、ロープウェイの鉄塔としては日本一の高さを誇ります。建設当時は、なんと世界一だったのだとか。
また伊勢平野、伊勢湾、知多半島が一望できまさに絶景!

料金は往復で大人2,450円、小人1,220円とちょとお高めですが乗ってみる価値ありよりのありですよ。
駐車料金も1000円ほどかかるので、湯の山温泉に宿泊される方は宿の駐車場を利用させていただくのがよさそう。

片道だけロープウェイ、帰りは歩いて下山する方も多いとか。その逆も。
遭難や滑落事故もある山らしいので山に詳しくない方や体力に自信がない方は無理せず往復ロープウェイをおすすめします。

ロープウェイ湯の山温泉駅の周辺にはモンベルのお店や、売店もあります。

湯の山名物の「大石焼」焼き立ての柔らかい堅焼きお煎餅。
本来はめちゃくちゃ堅いんですが、焼き立てはふにゃっとしていて柔らかい食感、ここだけでしか食べることが出来ないご当地グルメなのでぜひ!

早速ロープウェイ乗り場へ。

平日のお昼頃に訪問したのですが、観光客はちらほら・・・通常であれば乗り合いのロープウェイですが、1組1台体制で運航していました。

遠目からだとゆっくり進んでいるように見えるゴンドラ、乗ってみると結構なスピードでぐんぐんと山を目指して昇っていきます。

私は高所恐怖症ではないんですが、どんどん高度が上がってくるにつれてめちゃくちゃ怖くなってきました。

高所恐怖症の方には拷問のような12分間でしょう・・・。

しばしの空中の旅を終え、山上公園駅に到着。

山上駅には展望レストランやちょっとしたロープウェイ博物館のようなものも。

電気のスイッチもロープウェイのゴンドラ状態という茶目っ気が素敵です(笑

山上公園駅から一番近い展望台、朝陽台広場。

伊勢湾・知多半島までの壮大な景色を見渡すことが出来るということですが、生憎のお天気でめっちゃガスってた!!


その他にも周辺には、正面に鎌ヶ岳を望む見晴台も。真下にロープウェイが見え、結構絶壁部分にあるため高いところが苦手な方は…

山上駅からさらに上を目指すべく、観光リフトにも乗ってみました。

歩いても行けるらしいんですが天気が微妙だったので、往路はリフトで帰路は歩きにしてみた。

往復料金:650円/片道料金:350円でまたしても空中散歩、8分の旅。

途中で山頂までの間に途中1つ駅があり、途中下車もできます。リフトで脚がかゆくてぶらぶらむずむずしていたら、係員のおじちゃんに怒られました(笑)リフトには大人しく乗りましょう。

駅の近くには御在所岳頂上、御在所岳の標高1,212mを表す標と、三角測量の際の基準となった一等三角点を表す標石が設置されていました。

三重県と滋賀県の県境もあって、ついついやっちゃうあれ、県境ぴょんぴょんして「今、三重県!」「今、滋賀県!」ってやっちゃいました。

御在所岳頂上より西に2分程の位置にある望湖台。

名前のとおり、空気が澄んだ日には琵琶湖を見る事が出来ます。石の上の展望台ですので足元注意!落ちちゃうよ!

国土地理院による御在所岳の標高1212mの基準となっているのはここなんだそう。

観光リフトでの道のりを帰りは徒歩で。登山客やトレイルランニングしている人が結構いましたが、私はのろのろとお散歩。

お散歩の途中で立ち寄った「長者池」

明治時代、矢田甚太郎(やだじんたろう)氏がこの池で炊事のとぎ汁が早く澄むのを不思議に思い、池の畔で不眠の行を成すと、霊気を授かり “彼の手に撫でられた者の病気は全て完治する” という評判で財を築いた事になぞらえ、この池を「長者の池」と呼ぶ様になったのが名前の由来です。

癌封じの鐘があったのでお参りしました。知り合いのお父さんが初期の癌にかかったというのを聞いたばかりなので、何かのご縁かもしれないなと思いつつ・・完治しますように。

御嶽大権現さんにも寄り道してお参りしてきました。周りぐるりと遮るものがない場所にある大権現さん、台風の時大変そうだなぁと俗なことを考えてしまいましたが、本殿は結構劣化が激しそうだったので、やはり!

頭蓋骨に見える巨石があったり、ユニークなフォルムの狛犬さんがいたり・・・ちょっと謎なスポット。

リフトで昇ってきたんだから帰りは下りだけだろうと思いきや、結構アップダウンが激しい散歩道で脚がバキバキです・・あぁ早く温泉に入りたいっ!

私は登山をしていないので出会えなかったんですが、御在所岳にはへんてこで大きな岩が沢山あります。

地蔵岩は御在所岳の中腹にあり、2つの岩の間に四角形の岩が挟まるように乗っていて、「絶対に落ちない」ことで有名な岩です。特に、受験シーズンには大人気です。御在所岳中登山道の途中で遭遇します。

ロープウェイで下山して、出口付近にあった恒例のあれ、顔はめパネルさん。後ろの廃墟が気になります・・・・



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