和歌山県にある龍神温泉 下御殿は、日本三美人の湯として知られる歴史ある温泉宿です。
この宿は、日高川の渓流に面した露天風呂やひのき風呂、御座敷風呂などいろいろな種類の温泉を楽しむことができます!
客室はすべて日高川に面しており、四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。
下御殿の温泉は、美肌効果が高いと評判なんですと!
露天風呂からは日高川の美しい景色を眺めることができます。客室は和と洋の特別室を含め、清流日高川を眺めながら入浴できる露天風呂付きの部屋もあります。
龍神温泉へ行こう!上御殿と下御殿の違いとは?
和歌山県の龍神温泉には、上御殿と下御殿という二つのお宿があります。この2つのお宿はそれぞれ違いがあります。
歴史的な背景からいうと、紀州藩の藩主が宿泊するように作られたのが上御殿、藩士が宿泊するように作られたのが下御殿です。
江戸時代には、徳川御三家の一つである紀州藩の藩主、徳川頼宣公によって愛された龍神温泉は、藩主のための別荘「上御殿」と、その家臣たちの宿泊施設「下御殿」が建設されるほど栄えていました。現在、これらの施設はそれぞれ風格ある老舗旅館として継承され、温泉街の象徴となっています。
上御殿は、どっしりとした風格のある建物が特徴的で温泉街の中心に位置し、観光客による記念撮影の人気スポットとなっています。
上御殿は1999年(平成11年)に国の登録有形文化財に認定されています。
下御殿は、一際大きいホテルのような外観を持ち、建物自体の風情はあまり感じられないものの、入り口付近の雰囲気はなかなかのものです。提灯が下げられた入り口や、石畳となっている小さな川沿いの庭園風の雰囲気が良いとされています。内湯は浴室に畳が敷かれており、非常に珍しい造りとなっています。露天風呂は川へ迫出した岩作りで、展望がよく開放感がありますが、源泉投入量は少なく、湯の質はとても良いものとは言えないとのことです。
紀伊田辺駅から龍神バスにて80分
車で、有田ICから新宮方面へ県道34号、R424、425、371を経由して約90分