大隅エリア 穴場観光&おすすめ宿
大隅エリアの穴場・面白観光スポット|インスタ映えスポット&ドライブコース
鹿屋市・垂水市・曽於市・志布志市・大崎町・東串良町・錦江町・南大隅町・肝付町エリアの観光情報。 鹿児島・大隅半島の観光モデルコース、おしゃれなデートコース、子供と楽しめるスポット、パワースポット情報も盛りだくさんでご紹介中です。家族旅行や一人旅にもおすすめのインスタ映え満載の情報を掲載中!大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属)で人気の観光スポットを美しい写真でご紹介しています。大隅エリアについて
大隅エリアは鹿児島県の東側にある大隅半島全域がエリアになっており、旧大隅国に該当する鹿屋(かのや)市、曽於(そお)市、南大隅町などが含まれます。
古くから海外交易の拠点として栄えていましたが、薩摩半島と比べて自然が多く、現在はいわゆる第一次産業がさかんな地域として、自然に触れたり食べ物を味わったりできるスポットになっています。
鹿屋市は大隅半島の中心部にあり、かつては軍都として栄えました。旧海軍の航空隊の基地が置かれていたため、真珠湾攻撃や神風特攻隊の出撃基地としても名前が知られています。現在も海上自衛隊の航空基地があり、特攻隊を含めた日本の軍用航空史がわかる鹿屋航空基地資料館が入場無料で開放されています。鹿児島旅行ではおすすめ観光です。
桜島や開聞岳の景色が楽しめる霧島ヶ丘公園には日本屈指のバラ園があります。鹿屋市のなかには星空日本一の町とされていた旧輝北町が含まれており、現在も輝北天究館が教育文化史施設として存在しており、口径65センチメートルあるカセグレン式反射望遠鏡をが設置。様々な天体が観測可能です。
垂水市(たるみずし)は桜島と地続きになっている市で、大正時代に桜島が大爆発を起こした際、地続きと同時に火山灰で埋まってしまった埋没鳥居が残っています。鳥居からは桜島の勇壮な姿が眺められます。また3Mと呼ばれるプレミアム焼酎の「森伊蔵酒造」の本社、蒸留施設があります。
曽於市は大隅半島の北部、東側に宮崎県と境を接しており数多くの史跡が残っており、大隅町の岩川八幡神社で大人弥五郎(おおひとやごろう)という名の伝説の巨人のお祭り「弥五郎どん」が有名です。
鹿屋市の東志布志(しぶし)市から肝付(きもつき)町にかけては、離島地区を除いて鹿児島県では珍しく太平洋に面した地域があります。志布志湾に面した志布志港は古くは天智天皇が訪れた伝承が残っており、九州唯一の中核国際港湾に指定されており、貨物のほかフェリーターミナルがあり大阪港から毎日フェリーが就航しています。
志布志市から南側にある自治体には鹿児島で1番目と2番目に大きな前方後円墳があり、いずれも国の史跡に指定されています。さらに南にある肝付町ではロケット打ち上げ場があります。ちなみにゲゲゲの鬼太郎でも登場する妖怪の一反木綿(いったんもめん)は肝付町に伝わる伝承です。
錦江町とその南にある南大隅町はちょうど薩摩半島の指宿との距離が狭い場所になっており、指宿との連絡フェリーが就航しています。
南大隅町の最も南側には、九州本島の最南端の佐多岬があります。鹿児島旅行で時間が許せば、ぜひともおすすめしたい観光地です。岬のすぐ先には大輪島(おおわじま)があり、そこには佐多岬灯台があります。1866(慶応2)年に欧米列強と約束した8つの灯台のひとつで、1871(明治4)年10月に初点灯しました。