2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

長野旅#2

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千と千尋の神隠しで有名?な宿「金具屋」のある渋温泉(2)

旅した日:2015年10月

パワースポットと評判の戸隠神社に行ってきました!(1)の続きです。

戸隠から渋温泉までは車でだいたい1時間~1時間半くらいです。

電車だと長野駅からローカル線で1時間くらいかな?湯田中渋温泉郷と呼ばれるちょっとさびれた、否、旅情味あふれる昭和な香りのする温泉街です。

最近だと、温泉に入る野猿が有名で海外の旅行客も増えているそう。スノーモンキーとして有名みたいです。

あとは、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルとなったといわれている金具屋さんがあることでも有名です。

千と千尋で・・・と連発しながら、泊まった宿は「古久屋」さん。

金具屋さんの目の前にある立地抜群、渋温泉の真ん中らへんにあるお宿です。

ここのお宿の内湯が大好きすぎて、10年前から1年に1回くらいはお世話になっているお宿なんです。

女将さんはクールな感じなんだけど、とにかく内湯が素晴らしいので、超おすすめですよ!

また渋温泉は9つの外湯巡りが出来ます。

渋温泉の旅館に泊まると、外湯巡りの手形(外湯浴場の鍵)を貸してもらえるので、無料で自由に入り放題。

この外湯もまたものすごくイイんです!(川平風に)

外湯巡りに出かける前に、しばし休憩。

しばし休憩・・・

しばし・・

・・・
・・・
ちーん

とういことで、外湯巡りへ。

渋温泉街は石畳なので、浴衣&下駄でカランコロン。

外湯は全部で9湯あり、全部入ると満願成就できるらしいです。

九(苦)労を流し、厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があるといわれています。

ただ、この温泉街のお風呂はめちゃくちゃ熱いので9湯全部をはしごすると逆に体に悪そう。気を付けないと。

二番湯の笹の湯へ。

外湯はこんな感じの建物になっていて、旅館で貸してもらったカギを使ってドアを開けて入ります。

もともとは地元の人が利用していた浴場を、宿泊客にも開放してもらっているということなので、ちゃんとマナーを守って入りましょう。

熱いお風呂でさっぱりしたので、温泉街名物の射的場へ。

この面白屋さん、よくテレビでも紹介されていて結構有名みたいです。

親父さんと女将さんが陽気で楽しい昔ながらの遊技場。

ここの射的上は撃ち落とした景品をもらえるというシステムではなくて、点数の付いた達磨さんなどのオブジェを打ち落として点数を貯めていく方式。

貯まった点数に応じて景品がもらえるというシステムになっています。

撃った弾がかなりの確率で当たるので楽しい!

腕や胴が長い人は射的有利。

景品はドナルドダックの首がビロンビロンと動く置物でした。

何年くらいお店の棚にあったものなんだろう・・というくらいの年代物的な。

射的からの、三番湯「綿の湯」切り傷、おでき、子宝などの効能があるようですが、とにかく熱い!!

あまりにも熱すぎて若干キレそうになりながら入浴。

水を入れて温度は調整できるんだけど、素っ裸でちょうど良い温度になるまでの待ち時間がとにかく寒い!

寒くて風呂に入ると熱い・・熱くて浴槽から出ると寒い・・というのを繰り返しているうちに、うわぁぁぁぁと叫びそうになる。そんな外湯。

そして叫びながら、ひきつづき一番湯。効能はずばり胃腸。

ちなみに、宿泊者ではなくても入れる外湯が一つだけあります。

「9番湯大湯」だけは入浴券を買い求めれば入ることが出来るので、立ち寄りのお客さんでもうわぁぁぁぁ的な外湯体験をすることが可能。

9番大湯。渋温泉街の中心にあります。

9番の大湯は、浴槽も大きくて天井も高くてすごく気持ちのいいお湯。

9湯の中でやっぱり一番好きなのは大湯かなぁ。

八番湯 神明滝の湯です。

婦人病に効能があるからかどうかはわからないけど、若い女性が沢山いました。

六番湯 目洗いの湯。

眼病に効果があるそうです。

だけどここのお湯が一番熱い(と私は感じた)。

叫べないほどの熱湯っぷりなので、いつもスルーします。軽くやけどのレベル。

外湯巡りに疲れたら、温泉玉子。

古久屋さんの玄関のところで売ってます。1つ50円也。

古久屋さんの旅館の廊下では、源泉の湧いているところを見ることが出来ます。

廊下にのぞき窓みたいなものがあって、地下を流れる源泉を見学できるんです。

以上です!

千と千尋の神隠しで有名?な宿「金具屋」のある渋温泉(3)に続く・・・。

露天風呂付客室の宿 渋温泉 古久屋

宿所有の6つの源泉を混ぜることなく1つ1つを6つの湯船に注いだお風呂「福六の湯」オープン。ほか、貸切露天、庭園露天、大浴場など館内で8つのお風呂が楽しめる。また露天風呂付各室もあり好評。

歴史の宿 金具屋

国登録文化財「斉月楼」「大広間」など昭和初期の建築を中心とする館内、豊富な源泉からなるかけ流しの八つの風呂、旧街道の温泉街など、現代のホテル旅館には無い温泉旅情

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