2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設に行ってきました!

わたし、なんでなのかはわからないんやけど産業遺構が好きなんです。
北海道の赤平・夕張あたりは炭鉱の街。
これはスルーするわけにはいかーん。ってことで立ち寄った赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設。

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設は赤平の貴重な炭鉱遺産を紹介する施設。
このあたりでは実際に見学できる炭鉱跡はこの赤平の施設だけなんだって!

実際に炭鉱で働いていた炭鉱マンがガイドをしてくれます。
元職場を案内してくれるのでかなり臨場感ある解説が聞けて興味深いです。
裏話的な?エピソードなんかも教えていただきました。

元炭鉱マンに導かれ…旧住友赤平炭鉱立坑櫓等の建屋内部等を見学。

かつて、「東洋一」と謳われた旧住友赤平炭鉱立坑櫓のヤード内部や、実際に炭鉱で使用されていた大型掘削機械等を展示している自走枠整備工場を見学。

非常に興味深いなと思ったエピソードがお弁当。炭鉱マンたちはお昼ご飯を炭鉱の中で食べます。
ネズミが走り回る炭鉱内、残したお弁当は地上に持ち帰るのが原則だったそうですが、ネズミも我々と一緒に炭鉱内で頑張っている!ってことでネズミたちのために炭鉱内に残飯を残していくことが多々あったと。

別の炭鉱では炭鉱内で亡くなった人たちの霊を地上に連れてこないように食べ残しは炭鉱内に残すっていう話もあったそう。
事故の話などかなり生々しいお話もあり炭鉱内の過酷さが伝わってきました(たぶん想像の数倍も過酷だと思うけど)

所要時間はおよそ90分!かなりしっかりと見学できるのに料金は800円とお手頃。
ガイダンス施設内常設展示だけの見学なら無料です。
常設展示の内容も充実しているので無料の展示だけでも見応えがありますよ!

炭鉱の歴史を体感できる施設 – 2018年7月開館

かつて赤平市で操業していた住友赤平炭鉱の残存施設を活用し、炭鉱の歴史や仕組みを学べる施設です。
最大の見どころは、実際に使用されていた立坑櫓(たてこうやぐら)。本物ならではの迫力を間近で感じることができます。

本館は赤平炭鉱の資料館となっており、休館中の赤平市歴史資料館から移された貴重な資料を展示。
炭鉱の地図、採掘機械、鉱員が使用していた道具などを通して、当時の炭鉱の様子を知ることができます。

資料館だけでも十分楽しめますが、ぜひ体験してほしいのがガイド付きの炭鉱遺産見学。
かつて炭鉱で働いていた方が案内し、立坑櫓の内部を間近で見学できます。
そのスケールの大きさや、採掘のために築かれた緻密なシステムに圧倒されることでしょう。

開館時間:9時30分~17時 
※入館は16時半まで
休館日:月曜日、火曜日(祝日当たるときは直後の平日)・年末年始(12月31日~1月5日まで)

北海道赤平市赤平字赤平485番地 地図
札幌から高速道路使用で90分、旭川から下道使用で60分
JR赤平駅から徒歩15分

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