日本一周の宿泊地、滑川温泉へ向かう途中に立ち寄った峠駅の訪問ブログです。
秘境駅の峠駅
酷道を泣きながら…峠駅へたどり着く
彦治民芸のご主人に滑川温泉に行くなら、峠駅は見ていったほうが良いよ!とおすすめされたので行ってみました。この峠駅への路もそうなんですが、滑川温泉・姥湯方面の山道めっちゃツラいよ。
すれ違い困難な狭いくねくねの山道、ハンドル操作間違えると崖の下へ落ちちゃいそうだし、なにより結構距離あるのがほんまに辛く厳しい戦いやった…運転技術に全く自信がないので半べそかきながら運転しました。
峠駅は奥羽本線、福島から米沢までの間にある駅で、新幹線が通過する駅でもあり、普通列車は一日で6本しか止まりません。Wikiによりますと…10人/日(降車客含まず)だそうです(笑)
撮り鉄さんが一人いらっしゃいました。日本全国の秘境駅を車で回っているんだって!山道厳しいですよね~って言ったら、このぐらいならまぁ余裕ですとのこと。すごい人もいるもんだなぁと(笑)
峠駅名物の力餅屋さん。早朝7:00から営業しているそう!力餅の他に食事もできて峠の茶屋みたいな感じ。
駅のホームで売られる「峠の力餅」鉄道開通以来、昔と変わらぬ駅弁売りのスタイルで秘境駅の中にてお餅を売っています。
こんな山奥にお店があるなんてすごいよね!夕方だし電車の乗降客もいないしお店の周辺は誰もいません。めちゃくちゃ静かで異世界みたいな気分になってくるよ…
ついでにお店の人もいなかった(笑)なんどか呼びかけてみたけど、応答なし。もしかしたらこの世界から人間が消えた・・・?ちょっと怖くなってきたので急ぎで本日の宿泊地、滑川温泉 福島屋さんへ。またあの恐ろしい酷道へ、あたりも薄暗くなってきているしほんまに泣いちゃう。
峠駅スイッチバック遺構
『峠駅スイッチバック』は、奥羽本線の福島から米沢にいたる板谷峠にあり、明治32年に導入された鉄道施設である。
奥羽本線は、最も早く奥羽山脈を越え、最も海抜の高い所を走り、最も勾配の急な鉄道であると言われ、その中でも峠駅は標高622mの位置にあり、この鉄道のほぼ最高地点である。
東北自動車道福島飯坂ICから30分