2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

日本一周DAY26 層雲峡-然別峡

目次

日本一周26日目

紋別でお世話になったオホーツクパレスさんを出発して日本一周26日目、今日も元気に行ってきます!オホーツクパレスさんには温泉がないんですが、歩いてすぐのところに紋太の湯っていう日帰り温泉施設がありました。今回の日本一周で温泉がない宿に初めて宿泊しました…

上藻別駅逓所

本日のお宿が鹿追町の然別温泉なので、帯広方面を目指しつつぼちぼちと。

北海道道305号紋別丸瀬布線を運転していてレトロな建物を発見。上藻別駅逓所は紋別市から遠軽町丸 瀬布に向かう約20㎞ほどの場所にあり、 大正15年に建築された北海 道開拓時代の運輸・通信・宿泊を一体とした建物です。

月曜日が定休日のようで、生憎の今日は月曜日やん。中には入れませんでしたが珍しい建物を間近で見学できました。邸内では鴻之舞金山に関する資料展示のほか、古いレコードのコレクションもあり蓄音機で聞かせてもらえることもあるそうな。

駅逓は、もともとは江戸時代からあった飛脚の中継場所であった宿駅が基礎となっているそうで、この旧上藻別駅逓は民間有志らによって保存され資料館になっているんだって。国の登録有形文化財にも指定されています。

周辺はちょっとしたテーマパークっぽくなっていました。

瀬戸瀬温泉

遠軽市街から車で20分、緑深い原生林に囲まれた山間の出湯です。昭和レトロ感がたまらないうえに、泉質も抜群だと!これは是非とも入ってみたいと立ち寄り温泉させていただきました。朝の9:00~営業してくれているのもありがたい。

写真ではなかなか伝わりづらいと思うんですが、なんていうか避暑地な雰囲気があって周辺の雰囲気が良かったんです。軽井沢?葉山?は言いすぎかもしれないけど、体を壊したらここで療養したいなぁって思った(笑)静かな森の中、でも明るい。

受付でご主人に入浴料を支払って中へ。館内は昭和や~!湯治宿の雰囲気もあって好きな感じ。9時過ぎに寄らせていただいたんだけど独泉でした♡でも10時過ぎから続々とお客さんが来ていて人気あるんやなぁと。

男女別の内風呂で露天はありません。脱衣所もレトロ♡キレイにしてあって快適です。

広い浴場の真ん中にこれまた広い浴槽がひとつ。タイルガラスから明るい光が浴場に注ぎ込まれていてまるで温室の中にいるような感じ。

岩の湯口からはお湯がトプトプと注ぎ込まれていて浴槽の縁からオーバーフロー。タイルの感じ、浴槽の形状がレトロモダンでかわいいです。

泉質は無色透明のアルカリ性単純泉で、美肌づくりに最適の道内でもまれな良質の湯。やわらかい湯ざわりでやさしく全身を包みこんでくれる感覚。

こちらの温泉は地下106mより自然噴出による純度100%の温泉、温度43度、湯量毎分180リットル。

宿泊費もリーズナブルのようなので長期湯治に来てみたいなぁ。

層雲峡温泉

層雲峡温泉にも立ち寄ってみました。一般国道39号沿いの上川町層雲峡は、大雪山国立公園にある大雪山系で最大規模を誇る大渓谷で、たくさんの美しい滝を見ることができます。あんまり時間ないし今回、層雲峡はいいかなぁ・・・と思ってたんですが、日帰り温泉だけでもいいかなとちょこっと立ち寄り。

すごいロケーションにあるラーメン屋さんがありました(笑)暖簾を見ていたらお腹がぐー。

小腹を満たすつもりが、がっつりとんかつラーメンを注文してもうた…旭川ラーメン系のお店でした。

層雲峡のビジターセンターにも立ち寄り。無料で入れる施設でヒグマやキタキツネ、その他大雪山に生息する動物たちの剥製を見学できる他、層雲峡誕生ムービーみたいな映像も見られます。非常にわかりやすい映像でNHKの教養番組っぽくて面白かった(笑)柱状節理っていう言葉を覚えました!

層雲峡温泉街の真ん中あたりにある黒岳の湯にも立ち寄り。

黒岳の湯は、2つの大浴場と3階露天風呂に、サウナ、水風呂等を備えた低張性弱アルカリ性高温泉です。お湯は少し熱いですが、水風呂があるので交互浴できます!うれしいっ♡

ほのかな硫黄臭でツルッとした湯触りのよきお湯。浴槽には黒い湯の花らしきものが浮遊していました。※浴場写真はWEBより拝借です。

温泉街はひっそりとした雰囲気だったんやけどシーズンオフだからかな??紅葉の時期は賑わっているのかしら?

北海道はどこも雄大な風景ですごいなぁって感動しながら運転してるんだけど、層雲峡は田園風景とタイプが違う壮大な風景で改めてスケール!って思っちゃった。こういう壮大な風景が見られるなら山登りもいいなぁ。でも体力がないからなぁ…

旧国鉄士幌線旧幌加駅

昭和53年12月まで使用されていた線路がそのまま残る駅構内跡。

緑に覆われた古い線路が素敵でスタンドバイミーの音楽が脳内再生。古い線路を歩いていくと駅構内跡まで行けるんですが、ヒグマ目撃情報が掲示してあって怖くて行けなかった…

ちらりと線路を歩いてそそくさと退散してしまったけど、いい雰囲気のスポット。熊よけの鈴ほしいなぁ。

タウシュベツ川橋梁展望台

タウシュベツ川橋梁を約750メートルの距離から見学できる展望台にも立ち寄り。このあたり旧国鉄士幌線遺産みたいなスポットが点在しています。

タウシュベツ橋梁を近くで見ることは難しいらしく一眼レフカメラを持ったカメラマンたちがいっぱい!川の穏やかな流れと周辺の草原、遺跡みたいな橋の組み合わせがまるで秀逸な絵のようで素敵。

3匹の鹿が草原を歩いていました。小鹿ちゃんもいたので家族かな?

笑ってる木の株を見つけました。

然別峡 かんの温泉に宿泊

男女・宿泊合わせて11の浴槽があるっていう温泉パラダイス『然別峡かんの温泉』本日のお宿はこちら。日帰り入浴客用のエントランスを通り過ぎると宿泊棟があります。

温泉棟の裏手にあるこもれび荘。チェックインの受付をしてくださったのはなんだか非常に賢そうな異国のイケメン。外観はコーポっぽい雰囲気ですが、館内は山小屋風でした。

客室も含めて館内にあるストーブがかっこいい。このストーブが活躍するところを見てみたいので冬にも来てみたいなぁ。

宿泊者用のラウンジもあります。電子レンジやエアロバイク、囲碁など置いてありました。

お部屋はシングルが予約取れずにツインの部屋。一人で使うには広ーい。ワンルームマンションよりもかなり広いワンルーム。

ガス台はないけど簡易的なキッチンもあります。冷蔵庫もあるしデスクもあるので長期滞在やワーケションにも良さそうなんですが、ここ携帯の電波が…ない。(一部キャリアはあるみたい)あとwifiはあるけど、イーロンマスクの衛生のwifiを使っているそうで通信は極力ひかえるようにとのこと。ワーケーションは難しそうやね。

窓辺のストーブがいい雰囲気を醸してる。

浴衣やタオル類、アメニティは一通り揃っています!部屋には湯沸かしポットや加湿器、サーキュレーター。デスクにはライトまであるので設備充実してます。湯治宿を想像していたので予想以上の設備の充実さよ。

13の源泉、11の湯船。ほんまにお風呂がいっぱいの温泉天国や~♡浴場は宿泊棟にイコロ・ポッカの湯+温泉棟に男女別って感じ。とりあえずイコロ・ポッカの湯が~19:30まで女性、以降は男性になってしまうので駆けつけひとっ風呂。

アイヌ語で「宝物が湧き上がる」という意のイコロ・ボッカの湯は、その名の通り豊かな源泉が足下からポコポコと湧き上がる、足元湧出の湯。

お湯はかなり熱めなんですが、半露天で風が入ってくるので湯から出てクールダウンしながら入ると気持ちいいです。

本当に足元の岩の隙間からぽこぽこと泡が浮いてくる足元湧出。ところどころ熱いお湯が出ている箇所があって浴槽の場所によって微妙に温度が異なるので好みを探しながらついつい長湯しちゃう。

こもれび荘と温泉棟の間にある中庭にはベンチやハンモックがあって、湯上がりまったりタイムを。ほかほか蒸気の身体をビールとハンモックでクールダウンなのだ。

温泉棟のお風呂にも行ってみました。ちょうど夕食時だったので誰もいない!素泊まりのメリットを享受なう。

たくさん湯船はあるんですが、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。湯船によって色や味が微妙に違うのが面白い!湯ざわりの違いはよくわからなかったんだけど、入り比べるのが楽しくて湯当たりしそう(笑

浴槽の析出物造形が美しい湯船は入るだけで気分が上がりますね・・・。

露天風呂、隣り合った浴槽で湯の色も違うし湯ざわりもぜんぜん違う!露天のお湯は熱くてささっと入って退散でした。湯上がりは時間が立つと肌のサラサラ感がすごい!着ているTシャツの肌すべりがいつもと違う感じ(笑)気持ちの良い自分の肌に満足満足♡

周辺にはこんな感じで立て札がついたスポットが沢山あるので、ぶらぶら散歩するのも面白い。

ハウルの城みたいな源泉供給装置?私の部屋、この装置の近くだったんだけど窓を開けていると常にこのお湯が流れる音が聞こえてきて雨が降ってるのかな?って思っちゃうくらいでした。

日本一周26日目の行程

日本一周26日目は211Km・6時間ほど運転しました!ラーメン食べて温泉はいったら激しい睡魔…駐車スペースに車を停めてしばらく昼寝しちゃった。

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この記事を書いた人

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