伊豆の踊子の宿 福田家

川端康成ゆかりの宿 伊豆の踊子の宿 福田家

小説「伊豆の踊り子」で川端康成が3日間宿泊し、踊り子達と交流を深めた宿です。

宿泊した部屋は川端康成が投宿した部屋で当時のままの姿を残しています。

部屋からは踊り子が飛び出してきた川の向こう側の共同浴場も見え、川音と鳥のさえずりが聞こえまるで小説の中に迷い込んだような・・・。

内風呂2つ・露天風呂1つがあり、時間によって男性専用、女性専用、貸切の時間帯に分かれています。

内風呂「榧風呂」は宿の創業以来浴槽に温泉を満たしており川端さんも入浴したそうな！

夜7時以降、24時間「貸し切り中」の札を掛け、自由に貸切できる贅沢な宿。日帰り入浴もできますが、宿泊で貸し切り湯するのがよきよき♡

泉質はカルシウム・ナトリウム・一硫酸塩でジワジワと肌に温泉成分が染み込むようなお湯。

玄関ロビー奥には伊豆の踊子資料室もあり。6室の小さな宿で食事は部屋食です。川端康成好きさんもそうじゃないかたも・・フィクションに迷い込める浸れる宿です！