鵜飼で有名な清流長良川沿いに佇む長良川温泉の十八楼へ。十八楼は料理と露天風呂の温泉がお愉しみいただける老舗旅館です。岐阜城近くの立地は岐阜観光の拠点としても便利です。
十八楼は、岐阜を代表する老舗旅館です。万延元年創業。岐阜市の川原町界隈に位置し、長良川温泉の旅館のひとつ。館内から長良川鵜飼船着場への専用通路がある。屋号は松尾芭蕉の名文「十八楼の記」に由来しています。
十八楼 宿泊記口コミブログ
去年12月の中旬にご利用させていただきました。
旅館に泊まる前に、近くにある金華山に登り、岐阜城を散策してから訪問させていただきました。
登山で足を使った事もあり、夕方到着してから、まずは温泉に入り疲れを癒させて頂きました。
内湯に露天、別の部屋に特別なお風呂など多種多様の温泉でとても満足しましたし。露天風呂から長良川が一望できるのですが、夕刻のうっすらと陽のある景色は、今までなんとなく見てきた、長良川の景色とは違う美しさと、暖かさがありとても良かったです。
温泉から出たあとは、旅館の近くの街並みを散策しながら、予約してあったご飯屋さんに行き、コース料理とアルコールを嗜み、そこでも長良川が一望できました。陽が落ちてからも、水の流れる音であったり、広大な水源を感じながら、熱った体にアルコールが染み込んでいきました。
アルコールを覚ましがてら、近くを散歩した時も、城下町の趣が残るのを感じながら、旅館まで帰りました。
少し遠回りをして帰ったので、体が冷えてしまったのですが、旅館に着くなり、また温泉にお邪魔させて頂き、3種のお風呂と、夕刻の時間とは違った長良川を感じながら、体を温めにいきました。
季節がら、年末という事もあり忘年会を催している会社があり、ほろ酔い気分で楽しそうに会話しながら、温泉に浸かって見える方の、仕事のお話などをラジオに、自分の働いてる業界とも比べながら、少し自分と向き合う時間にもできました。
温泉を上がったあとは、お部屋の窓際で少し涼みながら、買っておいたビールなどで2次会の始まりでした。
テレビの音声をラジオにしながら、お酒を飲み、堕落していくのを感じながら寝床につきました。
翌朝、昨日の深酒が残って、胃もたれをするかなと思いましたが、温泉の効果なのか、体もそんなにだるくなく、まあまあな状態で朝食に臨むことができました。
朝食はバイキングだったのですが、地元岐阜の特産品を使ったメニューが豊富で、中でもあゆ雑炊は絶品で何度も何度もお代わりさせて頂きました。
前日遅くまで深酒したことを忘れるくらい、たくさんの朝食を美味しく頂きました。
満腹になったあとは、体に悪いのも承知で、朝風呂にゆっくりと浸かり、また昨日の景色とは違い住んで空気で岐阜の山々を見るのはとても気持ちが良く、ところどころの山々に、雪化粧がかかっているのはとても幻想的で、心身ともにリラックス、リフレッシュできました。
10時にチェックアウトだったので、少し余裕もあり、ロビーでサービスのコーヒーを飲み帰り支度をしました。
従業員さんの教育もしっかりとされていて、旅割を使っていたり、夕食なしのプランをネットでの予約でポイント等も使って単価が低かったりしたのにも関わらず、心地の良い接客とおもてなしをして頂き、とても感動するとともに、また今年、来年もそれくらいの時期に自分へのご褒美として、長良川温泉もとい十八楼に泊まりにきたいと思っています。
次は夕食もつけながら、売り上げに貢献できるように頑張りますね笑