上湯温泉 川原の湯
日本で初めて源泉かけ流し宣言をした、日本一大きな村、奈良県の十津川村に温泉巡り旅行に行ってきました。
十津川村は温泉がいっぱい!!
アクセスしにくいけど泉質や趣溢れる温泉施設や宿がいっぱいあるので、温泉好きは絶対に一度は行ってもらいたい!っていう村。
上湯温泉は十津川温泉から西へ約5kmの上湯川上流に湧く温泉です。
享保年間に里人が見つけたといわれる大自然の中のしっとり落ち着いた秘湯なんです!
十津川温泉の商店や庵の湯がある賑やかなエリアからは車でちょっと走ったところにある温泉で、車だと結構狭い道を走る感じになります。
上湯川のすぐ横に作られた露天風呂で、ちょっと野天の趣があります!
目の前の山、川を眺めながら大自然に囲まれ入る温泉。
源泉はかなり高温で、温泉吐出口から出るお湯はめちゃくちゃ熱いので、気を付けないとあちちです・・
駐車場の近くに受付があって管理人さんに入湯料金を支払って川沿いを30秒くらい歩くと浴場に到着します。
受付のおじさまはワイルドな雰囲気で素敵でした(笑
川沿いの露天は男湯、女湯はその露天の上にあって洞窟のような半露天半露天風呂です。
入れ替え制でもないみたいなので、川沿い=男、半露天=女みたいな感じのようです。
ただ女湯から男湯が見えちゃうので、逆にしちゃうと危ない(笑)
平日のお昼頃に訪れたので、入湯のお客さんは私だけ!(男湯に数名いましたが)
貸切状態で入浴できました~!
女性は洞窟のような半露天ですが、男性は上湯川が間近に迫るプールのように広い露天風呂だそうです・・。
うらやましい・・・
源泉温度が80℃くらいあるそうで、湯口付近は43〜44度と熱めでした。湯口から遠ざかると41度くらいの適温できもちええ。
熱めに行ったり、適温に行ったり・・・
浴槽の中で場所を移動しながら、そしてたまに水を浴びて一休みって感じで、入浴するのがとても気持ち良いです。
全体的に硫黄臭が強い骨太な感じの(笑)お湯でテンション上がりました。
泉源が近いためか、湯船には湯葉のように大きい湯の華が舞っていて、湯口は生き物のように湯の花がゆらゆら溜まっていました。
身体に纏わりつくようなヌルトロ感も。
受付でビールが売っていました!
雪がちらつく中での、湯上りビールが最高すぎました。
上湯温泉 川原の湯
十津川温泉から西へ約5kmの上湯川上流に湧く温泉。享保年間に里人が見つけたといわれる大自然の中のしっとり落ち着いた秘湯。
源泉温度:85℃
効能:皮膚病・アトピーなど
温泉の特徴: 肌をしっとりさせる重曹泉。「美人の湯」、アトピーにも効果あり
定休|木曜日
料金|大人500円、小人300円
十津川村出谷
十津川温泉バスセンターより車で約15分ほど
国道168号線より県道735号線沿いに入る