世界遺産 吉野山の中腹にあります旅館「吉野荘 湯川屋」は、「あたたかみのある宿」をモットーに、地元吉野材を使用した木造吉野建て和風旅館です。歴史的には、嘉永元年(1848年)氷室長翁先生が書いた「芳野日記」や、天保12年(1841年)小田宅子先生が書いた「東路日記」などに登場する歴史のある旅館で、役行者尊像(1286年在銘最古)と共に吉野山を守ってまいりました。
当館の位置は、日本で2番目に大きな木造建築で国宝であり世界遺産に登録(2004年)された「金峯山寺蔵王堂」に最も近い旅館で(徒歩約5分)、吉野山の中心に位置します。
当館の御料理は、吉野葛を使用した、独特の特製だしで作りあげた「西行鍋(さいぎょうなべ)」(登録商標@2354975)を一品とした山の会席料理「西行御膳(さいぎょうごぜん)」が好評です。
田舎の小さな旅館ではありますが、是非、ご利用いただきますようお願い申し上げます。