鳥取一人旅③三朝温泉をぶらり
旅した日:2018年6月
「鳥取一人旅②三徳山三佛寺 国宝投入堂、それは日本一危ない国宝鑑賞」の続きの記事です
残念ながら投入堂には登れませんでした・・・気を取り直してずっと来たかった三朝温泉へ。
今回は、依山楼 岩崎さんにお世話になりました。
こちらのお宿に決めたのはお風呂がとにかくたくさんある!
あとは、ラジウム蒸気風呂っていうのがあって、なんだか非常に気になってしまったのです。
↓こんな感じで温泉テーマパークやー!夢のようやー!みたいな感じだったのです。
これはもう宿泊してみるしかないかなって!
※ホームページよりお借りしました。izanro.co.jp
お部屋からの眺めも風情がありました。
ものすごく静かで耳を凝らすと川のせせらぎが聞こえるような聞こえないような・・
お宿の目の前はに三徳川。
ホタルやカジカガエルがいるそうです。
温泉街には宿から歩いてすぐ。
目の前の橋を渡ると飲食店や射的なんかが並ぶ繁華街です。
天然洞窟の湯「大橋」さん
恋谷橋の中央には陶製のカジカガエルがあり、このカジカガエルを優しくなでると恋が実ると言われ、縁結びのカジカガエルと呼ばれています。
まだ蛍の季節には早いので見ることはできませんでした‥残念。
こういうの味わい深いねぇ
郷土芸能”あったか座”
外湯もありました。
三徳川、三朝橋のほとりにある河原風呂。
誰でもいつでも利用できる河原風呂は三朝温泉のシンボルだそうで、地元の方や観光客の方が入浴されていました。
橋からお風呂が丸見えなので、女性は勇気がいる感じです。
写真撮るのも憚れるほど、かなり開放的なお風呂でした(写真は自粛)
温泉街のメイン通り的な。
みささラ~ドン麺というご当地グルメが気になったので、鉄板焼き屋さんへ。
汁なしの麺で、見た目は焼きそばみたいな感じ?ですが、ラー油の辛みのきいた豚骨タレの汁なしラーメン。
射的&スマートボールの娯楽場もありました。
こういうのが温泉街にあるとテンション上がっちゃうよね。
芝居小屋ニューラッキーさん
鳥取県三朝温泉の旧ストリップ小屋。
最後のヌード小屋として愛されていた施設。当時のまま保存していて、今は芝居小屋として再利用しているとの事でした。
にぎやかな商店街をぐぐぐっと進むとなんとなく物々しい雰囲気・・・・
なんとなく怖い感じです
この一帯は、三朝温泉の中でなんとも不思議な空気をかもしだしています。
西藤館さん元々旅館だったようです。
西藤館さんのそばに、足湯がありました。
足湯「薬師の湯」
共同浴場もあります。
どうやら組員以外は入浴できないようです。
飲泉場もありました。ラジウム温泉を飲むことで、「胃粘膜の血液量が増加する」という湯船につかるだけでは手に入らない効果を得ることができるそうな。
ペットボトルとか持ってくるとよさそうです。
三朝温泉の発祥は
大久保左馬之祐というお侍さんが、年老いた白い狼に出会い、一度は弓で射ようとしますが、思いとどまり見逃してあげることに。
その夜、左馬之祐の夢に妙見大菩薩が現れて、白い狼を助けたお礼に温泉の場所を教えてくれたのだそう。
三朝温泉の守り神的存在の神社「三朝神社」
この神社の手水所は常にラジウム温泉が湧いており、「神の湯」として親しまれています。
夕暮れぶらぶらお散歩するのが楽しい三朝温泉。
初夏の夕暮れってなんだか最高。