韓国一人旅⑤三清洞・北村韓屋マウル・仁寺洞レトロお散歩
旅した日:2018年5月
韓国一人旅④弘大(ほんで)秘宝館的スポットとアートなピカソ通りの続きです。
今日は、イチョウ並木や韓国の伝統家屋・韓屋(ハノッ)が多く残るレトロな街、三清洞(サムチョンドン)でお散歩してきました。
このエリアは、景福宮(朝鮮王朝の王宮)のすぐ横に位置しているため、昔から地位の高い官吏や王族、士大夫(官吏)が住む高級住宅街だったらしい!
地下鉄3号線安国(アングッ)駅からお散歩スタート。
石畳の通りには路上演奏やバザー(?)みたいなのがやっていたり、のんびりした雰囲気がありつつもほどよくにぎやかな感じで歩いてて楽しい。
かわいらしいポストは写真スポットになっているようでした。
ターザン山下似(髪型だけ)(たぶん関西の人しか知らないかも、特に神戸の人しか・・・説明長すぎ?笑)の等身大パネルのお兄さんが指さす先には古民家を改装したカフェや韓国料理のお店が軒を連ねていました。
メイン通りを外れて路地に入り込んだらこんな感じの渋い通りに出会いました。
古民家を改装した雰囲気の良いカフェも沢山あっていい感じ。
カフェの壁に書いてあった落書きの数々。こんなのも味があっていい感じ。
しっかし、韓国語、何が書いてあるのかまったくわからん・・・・。
ランチは三清洞の中心部でありメインストリートの三清洞通り(サムチョンドンコリ)の韓国料理屋さんにて。
冷麺とサムゲタンを頼んだら、自動的にハンバーグみたいなものが出てきた・・・
どうやらセットメニューらしく、こんなに食べられるかなぁと思いきや、気合で完食できました。旅では気合大事(笑)
日本に帰ったら減量せねば。
日本でサムゲタン食べると結構高いんだけど、韓国だとお手頃価格だし美味しいし、うれしいなぁ。
伝統工芸や創作アートのアトリエギャラリーが並ぶギャラリー通りへ。
おしゃれなギャラリーが沢山。
現代アートのグラフィックや造形を見たり、購入したりもできるので私も一つ記念に何か買おうかな、この象さんかわいいなぁと思い値札を見たら衝撃価格だったのでそっとその場を離れました。
ニワトリに特化したアートギャラリー&ショップ。
こんなに大量のニワトリアート初めて見たわ(笑)
おしゃれなボタンカバーのお店。
ボタンカバーなるものがあること、初めて知りました。おっされーやなぁ。
北村韓屋マウル。
三清洞やギャラリー通りから歩くとちょっとかかりますが、ここ雰囲気めっちゃいい!
韓国版の京都みたい!
北村韓屋マウルは、王朝時代の正宮である、景福宮、昌徳宮、宗廟に囲まれたエリアで、朝鮮時代(1392~1910)から残る韓国の伝統家屋「韓屋」が密集するエリア。
外国人観光客がすごく多くて(特に欧州系)狭い道は大混雑状態でした。
チマチョゴリの衣装を着て写真撮影っていうのも結構見かけたなぁ。
京都で着物着てお散歩するノリとたぶん一緒なんやろうなぁ。
このエリアの住民の方は観光客ウェルカムっていう感じではなさそう・・・たしかに自分の居住エリアに毎日ぞろぞろ観光客が押し寄せたら暮らしにくいよね。
マナーを守って静かに観光させていただかないと。
続いて仁寺洞通りへ。場所は同じく地下鉄3号線安国駅から歩いて行けるエリアにあります。
その仁寺洞通り沿いにある「サムジキル」という場所が個人的にはめちゃくちゃツボりました。
ぶらぶらしていて偶然に見つけたスポットなので感動すら覚えた(笑)
「サムジキル」のコンセプトは新しい感覚の伝統工芸ショッピングモールだそうで、建物もアートチックで見ているだけで面白いんだけど、モールの中に入っている一つ一つのお店がすごく個性的でめちゃくちゃ楽しい!
モールの中には、伝統工芸雑貨店、記念品店、ギャラリー、飲食店、カフェなどさまざまな種類のお店が約70軒あるんだそう。
なんというか、学園祭ノリみたいな感じでわくわく。
超ちっちゃい観葉植物のお店。これいいなぁ、日本で流行りそうだなぁーって思いました。
機内持ち込みOKだよーってお店の人は言っていたんだけど、植物検疫のチェック受けないといけないのは面倒くさそうで購入に至らず。
建物の屋上には日本の絵馬みたいなものが大量にぶらさがったスポットが。
なんて書いてあるかわからないけど、イラストから想像するに恋愛祈願的な感じかな?
仁寺洞には昔ながらの骨董・美術品店や、新しくオープンしたカフェ、お土産物店など新旧入り混じったような雰囲気の場所でした。
人は多く賑やかなんだけど、明洞なんかに比べてチャラくないというか落ち着いた雰囲気がするので独り歩きにはおすすめやなぁと思いました!