日本一周DAY-10 山形

2024年7月3日

日本一周10日目

山形県米沢の秘湯、滑川温泉福島屋さんを出発して今日も元気に日本一周の車旅や！朝ご飯を食べてすぐに出発したので朝風呂は女性専用の内風呂。朝一番の温泉って夜入るよりも熱く感じるんよね。眠ってる体がしゃっきり。お肌も良い感じで、やっぱり泉質いいよなぁ、ここ。

今日は山形県内を日本海側へ北上する感じ。

熊野大社

まず向かったのは縁結びで有名な山形県内有数のパワースポット『熊野大社』東北の伊勢とも言われ、和歌山県の熊野三山、長野県の熊野皇大神宮とともに日本三熊野の一つに数えられています。

山形県南陽市にあります。

大型の観光バスが駐車場に何台も停まっていて山形旅行ツアーのルートに入ってるくらい有名なのかな？（和歌山にも同じような名前の神社あったよなぁくらいなノリで来てみたので人気だとは知らんかった！）

境内にはお洒落なカフェもあり、縁結び祈願祭「月結び」なるなんだかロマンティックなお祭りもあって女性が好きそうなオシャレっぽい神社さん。お守りも可愛いものが多くて胸キュンです♡

本殿裏には、ウサギが3羽隠し彫りされています。3羽見つけられると、「願いが叶う」「しあわせになれる」という言い伝えがあります。授与所では、「結（ゆわ）ひうさぎ」（初穂料500円）を頒布。愛らしいウサギが運勢を占います。うさぎがずらーっと並んでいる風景、めちゃくちゃかわいい～きゃーっ！

ちょうど風鈴に願いを託す縁結び祈願祭「かなで」の真っ最中。境内にはたくさん風鈴が釣られた風鈴棚が設置されていて、沢山の風鈴たちが風に揺られ涼し気な音があちこちから・・・りんりんりんりんーりん。ちょっと切ない音色。

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一般の参拝者も願いを込めた短冊を風鈴につるすことができるので、この風鈴たちには沢山の参拝客の願いが書かれています。人生いろいろやなぁって思っちゃって、勝手にまた切なくなるアホウ。

オーストリッチ展示圃

次にやってきたのは山形県西村山郡朝日町にあるダチョウに会える施設。施設と言っても勝手に見学どうぞっていうスタイルで無人、無料のダチョウ園。

ダチョウを飼育しているところが、気軽に見ることができるんですが、町内にはダチョウ料理が味わえる店が数件。皮製品やオイル・乳液・石けん・サラミなど、ダチョウを使った様々な特産品もあるとのことで、この子達の行く末は・・・

こちらの展示圃、めっちゃダチョウだらけ！いくつかの柵に分かれているんですが、おそらく♂♀子ダチョウみたいな感じでお部屋分けされているのではないかと。

ダチョウ、でかいです。間近で見るとちょっと怖いけど、ここのダチョウさん人懐っこい。柵に近づくと興味津々で近寄ってきて口をパクパクさせたり首を伸ばして、さらに近くへ寄ってきてくれる。歩くとついてきてくれるし、なんて愛らしいんだ♡

でもみんな同じような表情で同じ動きをするのでミニオンを思い出した…アホっぽい（ごめんやで。いい意味でやで）

一生懸命求愛ダンスをしてくれてます。こんなに愛情表現されたら・・ん、もうっ！好き♡

太ももの筋肉がすごいんです。立派な足してるねぇと話しかけると

またもや求愛ダンス。モーわかったってば！私も好きだよ！

空気神社

オーストリッチ展示園と同じ町内にある空気神社へ。車で15分ほど離れた場所にある不思議な神社。駐車場から10分ほど山道（ってほどでもないけど）を歩いた場所にあります。

昭和48年、町民である白川千代雄氏が、「山の中のきれいな空気の中で仕事をしていると、平地で仕事をしている時よりも疲れにくい。これは、豊かな自然が作り出す澄んだ空気の恩恵である。町に空気神社を建立し空気とそれを生み出す自然に感謝しよう」と提案したのがきっかけで誕生した創建まだ新しい神社です。

ブナ林の中に、5メートル四方のステンレス板を鏡に見立て置き、四季折々の風景を鏡に映し込むことよって空気を表現しているそうです。空気って目に見えないもんねぇ。なるほど。現代アート的な要素もあるような。空を覗き込むような感じになるのが不思議だった。天と地があやふやになる感覚。周辺の木々の緑が鮮やかで、その鮮やかさが足元にも広がっていて、無限や！

本殿は、深さ3メートルの部分にあり、四季を表す4本の支柱から成る鳥居に囲まれた地下空間なんだそう。（見学はできない）

チェリーランド

友達に山形の名産品でも送ろうかな～と立ち寄った寒河江のチェリーランド。ただ今年はさくらんぼが不作なんですって。現地で購入できるさくらんぼはあるけど、宅配で送る分は予約のみでもはや完売しちゃっているとのこと。売ってるやつを宅配できないんですか？って聞いてみたんやけど、食べごろのさくらんぼはすぐに傷んでしまうので宅配できないとのこと。