モーレツ女子旅部 VLOG
蔦温泉 宿泊ブログ
旅した日:2023年8月
アントニオ猪木家のお墓守りをされてる八甲田の秘湯、蔦温泉さん。
投宿してお墓参りと蔦沼周辺の散策もしてきました。
周辺は冬になると真っ白な雪景色でなにがなにやらわからんくなってしまいそうな奥入瀬の自然🐦⬛
十和田八幡平国立公園内には、蔦七沼と呼ばれる沼が点在しています。
蔦温泉裏手をスタート地点として、6つの沼を巡る1周2.9kmの「沼めぐりの小路」が整備されているので、早起きして朝散歩が清々しくて気持ちいいよ!
人もほとんど歩いていないので孤高な気分を味わえます🥴孤独ではなく、孤高ね!
朝散歩からの朝風呂からの朝食からの湯上がりどころでくつろぐ…この時間すごく充実してる気がする。
これが本当のリア充や!と個人的は思いました。
いつもはなるべく目立たずリア充からもほど遠いんですが😥
今回のお部屋は湯治棟の雰囲気のリーズナブルなお部屋です。
酸ヶ湯の湯治部屋にちょっと似てるなーと思いました。
クーラーもテレビもない部屋なんですが、窓を開けて寝たら夜中から朝方めっちゃ寒くて目が覚めました。
八甲田の夏、舐めたらあかんわ…😨
お部屋は質素だったけど、夕食朝食は素敵な感じでした♡
日本酒もお宿オリジナルのものをいただき大満足。
特に朝のビュッフェは青森らしさ&上品な感じでいつものホテルビュッフェとは一味違うなと。
外を眺めることができる大きな窓際のカウンターでゆっくりいただきました☕️
館内にはワーケーションルームもありリンゴジュースがいつでも飲み放題なので、温泉入りながら八甲田の自然に癒されアントニオさんに思いを馳せながら仕事したいやり手ビジネスマンいかががでしょうか??🤗
約千年前から親しまれ続ける秘湯は、湯船の底からぷくぷくと源泉が湧き出してくる「源泉湧き流し」の温泉♨️
源泉の上に浴槽があり、ブナ材を使用した湯船の底板から源泉が湧き出し、空気に触れていない「生の源泉」を楽しめる極上泉です!
無色透明の湯玉が足元から上がってきてぷくぷくと細かい空気が時々肌にあたので、あぁほんとに湧き上がってきてるんやなぁ…優しい肌触りが嬉しくなる☺️
お湯は結構熱めなので休憩しつつ何度か入泉。
女湯には水風呂がないんですが、どうやら男湯にはあるそうで交互浴キメられてちと羨ましい…
ちょうど外国から来ている方と一緒になったのですが入った瞬間その熱さにびっくりしてワオって言ってました 笑
二度三度浸かってみるとほんとにやさしいお湯なんやなぁと、なんとなくほっとします…青森では激熱の湯や強め硫黄泉にばかり入っていたので(笑)
癒し系のほわほわ湯に包まれて安らぐ…すこし人間関係と似てるかも🦆
お風呂はこじんまりとして古びた雰囲気を残した男女入替制の「久安の湯」と男女別の「泉響の湯」、そして現地予約制の貸切風呂があります。
秘湯らしい雰囲気求めるなら久安の湯、シャワー設備や広さ等の快適性求めるなら泉響の湯がおすすめかなと。
建物自体もめちゃくちゃ素敵でお風呂行くまでにテンションあがる。
わくわく☺️しちゃうんですが、お風呂あがりの休憩スペースの雰囲気がものすごく素敵。
窓から鮮やかな緑が目に眩しく、大きく開け放たれた窓からは気持ちの良い風、窓際の風鈴を優しく揺らす…
窓に向かって配置されたカウチで目を閉じると眠ってしまいそうになるくらいリラックスできます。
蔦温泉の壁に貼ってあったありがたいお言葉です!忘れないようにメモメモ。
湯守/温泉入浴指導員 小笠原さん
温泉の特徴「源泉湧き流し」
温泉が湧いているところに湯船があり、 空気に触れる瞬間がありません。
よってここでは人が入ることで肌の表面にある空気と温泉成分が初めて反応することになります。
当館では42℃を目安に調整しておりますが、その反応からくる刺激を泉温以上に「熱い」 と感じられる方が大多数です。
身体が温まり湯に馴染んでくると優しい湯であることに気付きます。
熱いと思われた時にはたくさん掛け湯をし、体を温めてから入ることをお勧めします。
また、源泉と底板の間に地層が存在しており、 フィルターなど一切付け加えていない昔ながらの構造です。
よって飲泉ができませんのでお気をつけください。
また源泉と共に地層から湧き上がる砂が浴槽内に見られますが身体に悪影響はございませんのでご安心ください。
温泉の入り方いろいろ
長時間、湯に浸かることは当然の如く無理ですが、 塩化物泉は浴場内に充満している温泉ガス内に居ることで入浴と同等の効果があると言われています。
腰をかけて半身浴、足湯なども有効ですし、何より気管支炎など呼吸に難のある方には良いお話を伺っております。
血液が温められてくると身体の弱い部分、 関節はじわーっと痛み出します。
胃腸の弱い方は場合によっては戻すことも有りますが、 好転反応とも言われていますので、 そんな時はお声を掛けてください。
最後に
温泉はパワーがあり、 疲れ易いです。
旅疲れで疲労が溜まった体には負担が大きい場合も有ります。
特に1回目の入浴時には体と相談の上、入浴時間を調整し、一度身体を休めてから改めて入浴することをお勧めします。
保水も!!