さだ助

香住・佐津・柴山 旅館民宿「さだ助」は柴山蟹・香住蟹・但馬牛・ノドグロ・活イカなど、仲買人が仕入れる獲れたて厳選素材がおいしい、山陰海岸ジオパークのど真ん中にあるお宿です！

兵庫県美方郡香美町香住区下浜634

香住 なごみの香風の宿 さだ助

利用は令和３年１２月１８日から１９日の一泊二日。
交通手段は大阪駅からJRの特急きのさきを利用して城崎温泉観光をしてから香住駅に向かう。
香住駅から宿の迎えに乗車して宿まで約10分。
コロナの波が収まって観光再開のキャンぺーに応募して利用したので交通費や宿泊費がかなり抑えられた満足のいく温泉旅行だった。

帰りは香住駅から鳥取駅まで山陰本線を利用。鳥取砂丘観光を考えていたが、寒さが厳しかったので断念して、岡山まで特急いなば、岡山から新大阪まで新幹線を利用する。

もともとは妻の同僚からカニが美味しい宿と教えてもらったのが利用しだしたきっかけで、コロナが蔓延するまでは宿泊を年２回、日帰りランチを近くで運営する海鮮レストランで１回楽しんでいた。

今回は久しぶりで宿泊を利用する。
建物が改装されて、隣の温泉宿も回収したそうだが、なじみの建物の方の部屋を案内された。
駐車場は今回利用しなかったが２０台ほど利用できるスペースがある、玄関を入るとロビーがある。
８畳ほどの広さがあり、６人掛けのソファーがおいている。
受付と相対するところに大浴場入口がある。
チェックインをして部屋に案内された。
エレベーターは４人乗りだが小ぶりのもの、３人くらいで圧迫感を感じる。
建物は４階建てで２階から上が宿泊室。各部屋は海側と山側に分かれている。
ワンフロア８室。海側を予約していた。３階のエレベーターから３つ目の部屋だった。
広さは入口、トイレ、１２畳間。
清潔で掃除も行き届いていた。
お茶と茶菓子の準備もされていたので、荷物を降ろして早速いただく。

到着が１７時ごろで、夕食を１９時で予約していた。
前回宿泊は夏だったので夕食前に海沿いに散歩に行ったが、すでに夕闇に沈んでいたので、食事の準備が整うまでお風呂に行くことにした。
お風呂は１階にある。
天然の温泉を引いている。
脱衣場は同時に１５人程度利用できるが、今回は３人しか利用していない。
入浴中に数人入れ替わったがすいていた。
露天風呂もあったが、うち湯のみ利用した。
循環型の加水式。湯船につかると細かい泡が身体について温泉という雰囲気を楽しむ、十分身体が温まったところで、出てくる。
ロビーに冷たい水が用意されている。

夕食は１階レストランで準備されていた。
食堂形式ではなく個室で提供される。
香住ガニ１．５杯のコースで２人前。
近くの香住鶴という日本酒で頂いた。
カニスキと焼きガニ、香住港で水揚げされた魚を使ったお刺身、カニ味噌汁等々という内容だった。
ご飯は宿の自家製だそうだ。
最後に果物を頂いてだいたい６０分ぐらいかけて夕食を頂いた。
食後部屋に戻り、お腹が落ち着いたころにもう一度入浴する。
２２時くらいだっただろう。
１回目と同じように３０分ほど入浴して２３時過ぎに就寝する。布団は食事中に準備されていた。

起床したのは普段より１時間ほど遅い６時過ぎ。
朝食が７時からなので朝風呂を楽しむ。
同宿者も同じことを考えているので、昨日の夕方より入浴している人は多かった。
朝食は昨日と同じ個室に案内された。
内容はイメージされた朝ごはんという感じだったが、小ぶりのカニを使った味噌汁が良かった。
また、小皿にお刺身が出ていた。
食事が終わり、荷物を準備して９時まえに宿を出発する。
香住駅まで送ってもらう。
また来年も利用したいと思わせるサービスを楽しんで帰った。