修験道の入行に先立って籠る行堂として建立
会津三十三観音第21番札所 臨済宗左下山観音寺 左下り観音です。
山の中腹にある岩を切り開き構築した見事な三層閣で五間四面、高さ四尺八寸、東向きで廻り縁があります。
縁先に立てば多く磐梯山を望み、近くに大川の清流を見下ろすことができる景勝地です。
当初の堂宇は、修験道の入行に先立って籠る行堂として建てられたものと推測されます。
秘仏の石像にまつわる逸話が今も語り継がれています。
観音堂内には「首無し観音」が安置されています。
会津美里町大石字東左下り
磐越自動車道新鶴スマートICから車で約35分
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