日本一周で宿泊した酸ヶ湯温泉旅館の宿泊ブログです♡
酸ヶ湯温泉旅館ブログ
日本一周32日目の宿は八甲田にある秘湯宿、酸ヶ湯温泉旅館さん。今回で3度目の宿泊!
お部屋は湯治部屋。昔ながらの湯治滞在のための質素なお部屋でじっくり長期滞在で湯治しようぜ!っていうリーズナブルなお部屋です。部屋にトイレと洗面台はなし、部屋のお湯やお茶、布団の上げ下ろしはセルフ。
そう言えば毎回湯治棟の宿泊なので旅館部に泊まったことないなぁ。次回は旅館部屋に泊まってみようかな。でも湯治棟の鄙びた雰囲気や建築が好きなんよね。
サロンや軽食喫茶、このあたりは改装されてきれいになってる。改装前にあったマッサージ店『ご褒びの部屋』は引き続き営業されているようでよかった!
お風呂上がりにマッサージをお願いしたんだけど、ここのおじちゃんにすごく癒やされた…身体は想像してるよりも頑張ってくれちゃってるから、たまには身体のことを思い出して労ってあげてくださいと。生きていると自覚していない小さなストレスばかり、その上、精神的なストレスまで身体にかかってるんですよって。泣いちゃうよ、優しい青森弁でそんな事言われたら…ぐすん。
酸ヶ湯温泉の千人風呂、女性専用時間帯を除いて基本的には混浴。湯浴み着の販売やレンタルもありますが、わたしは湯浴み着なし派です。湯上がりの湯浴み着の処理が面倒、湯に浸かっていて湯浴み着がプカプカしているのが気になりすぎる、無駄にお金がかかるなどなどが、なし派の理由です。
酸ヶ湯の千人風呂は湯浴み着なしでも混浴ハードル低いのだ!女性脱衣所からお湯に入るまでに目隠しがあるし、お湯に浸かってしまえば白濁湯なので全然見えない。
さすがに他の浴槽に湯浴み着無しで移動するのはハードル高いけど、四分六分の湯だけなら裸でモーマンタイよ!
ちなみに男性・女性ともに脱衣所へは階段を登って行くんですが、男性の脱衣所への階段から女性用の衝立の向こう見えます。階段の上で立ち止まって女性エリアを凝視してるおじさんいてウェーってなったYO!!
酸ヶ湯温泉は名前の通り酸っぱい酸性の療養泉。泉質は酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)です。源泉は5つありますが、泉質はほぼ同じ感じ?すべて酸性・含硫黄泉です。
泉質はほぼ同じですが温度が違うため浴槽が分けられており、主に八甲田音頭にも唄われる長い時間温もりが持続する「熱湯」や、「熱湯」よりも熱く感じるものの温もり時間が短めの「四分六分の湯」があり。
ちなみに女性時間帯は午前8時から9時、午後9時から10時の2回。女性時間帯は全女性宿泊者が集っているんじゃないかってくらい女性大集合状態になってました(笑)広い浴場に裸の女性わんさかわんさか、かなりの絶景です(笑)井戸端会議のような雰囲気で知らない者同士で会話するのが楽しかったなぁ。
ちなみに玉の湯も何回か入ったんやけど、千人風呂の女性時間帯はもれなく独泉ができるのでかなり穴場です!
夕食は食堂で湯治飯。質素もとい健康的な量も控えめメニューで酒飲みとしてはちょうどよい感じ♡ご飯と豚汁はセルフでおかわりも可能です。
売店で買ったお酒は200円で持ち込みが可能。陸奥八仙でプチ宴会や~!
朝食はバイキング。豪華ではないけど健康朝食メニューよきよき。
毎回、夏に宿泊している酸ヶ湯…冬の豪雪の時期に連泊して温泉に入る以外はなーんにもしないっていうの憧れちゃうなぁ。酸ヶ湯年越し計画してみようかなぁ。