黒井城は明智光秀ゆかりの城だそうで、春日局が生まれた城としても有名なんだそうです。
今年の大河ドラマ『麒麟が来る』で話題沸騰中のスポットということで、神戸からもそんなに遠くないのでちょっくら行ってみました。
黒井城へは住宅街の結構細い道を通って行きましたのでちょっと気をつけて通らないといけない感じです。
竹林に囲まれたお稲荷さんで、ちょうどタケノコがあらゆるところからニョキニョキはえてました!タケノコ狩りしたいけど(笑)流石にあかんやんな。
黒井城跡へ行くには「急坂コース」と「ゆるやかコース」の2つのコースがありました。
駐車場のところに設置されていたマップを見てみると距離的に急坂コースの方が短かったのでとりあえず「急坂コース」を選択。
急坂コースは城正面を固めるために造られた「三段曲輪」や、見張り所と太鼓櫓のあった「太鼓曲輪」を通過するコースだしこれは一石二鳥やと。
だけどすぐに、緩やかコースにすればよかったと後悔。ものすごい急坂なんやもん・・・
もっと「体力に自信がある人以外行かないで!!」とか警告文書いていてもらいたかった・・・ほんまにしんどかったです。
100メートルごとに看板が立っているんだけど、逆にまだ100メートルしか登ってないんやって心が折れそう。
登山というか、もはやファイトいっぱーーっつな感じの傾斜。
汗ダラダラで登った甲斐がある!眼下には開放感あふれる風景。
吹き抜ける風がめちゃくちゃ気持ちいい!全身汗だくなので急速に体温が冷やされていきます。
頂上まで苦労してやってきましたが、ここはまだ黒井城のほんの一部分なんだって!
猪ノ口山系と呼ばれる、約120ヘクタールにも及ぶ広大な山地全体が城の領域なのです。山中の至るところに曲輪や土塁、堀切などの防御施設があります。
もちろん下りは、緩やかコースから帰りました。
山を下る途中、黒井城3000回くらい登山しているっていうおじいさんを見かけました。装備がかなり気合い入ってる感じでとても神々しかった・・・
黒井城跡
黒井城は、兵庫県丹波市にある日本の城跡。
別名を保月城、保築城ともいう。
ハイキング コースを進むと、黒井城跡の石垣がある山頂に出て、夕焼け雲の景色を見ることができる。