2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

六甲ミーツアート2016

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六甲ミーツアート芸術散歩2016行ってきました。

旅した日:2016年11月23日 気温3度!

毎年秋の恒例になりつつある、六甲山のアートイベント「六甲ミーツアート芸術散歩2016」今年も行ってきました。

なんとなーく近所だし、アート好きだし、ぶらぶら見に来てしまいます。はや5年連続。

この時期の六甲山、雪がちらつくくらいなのでめちゃくちゃ寒いんですが、いろんなアートに刺激を受けることが出来て毎年楽しみなイベントでもあります。

この六甲ミーツアートは六甲山の色々な会場に作品が展示されていて、見学にはバスや徒歩や車で移動します。

まずは、六甲ガーデンテラス・自然体感展望台 六甲枝垂れ・六甲有馬ロープウェーの会場の作品を見学。

作者の吉田さん、徳島の海岸で毎日、漂流物を収集しているそうで、それを作品にしたものだそうです。この雑多感、結構好き。

こうやって見ると海岸って結構色彩にあふれているんだなぁと思いました。

量と大きさの圧倒感=感動みたいなものを感じました。

うきうき。なんかわからんけど、この4文字、響いた。

ペットボトルのふたもたくさん集まると花火のような華やかさ

自然体感展望台 六甲枝垂れ。

空の様子によって寒々しく見えることもあるし、あたたかく見えることもあるし、なんか不思議だなぁと見るたびに思う。

それって空の表情だけではなくて自分の心境とか心も反映されているのかも。

松井ゆめさんの作品、HA・TA・PA・TA・PA・TA

風がとても強い日で、この作品にはとってもよいコンディションなんだろうなって思った。

わたし、めちゃくちゃ寒い。

松井さんは流木、廃棄物、場所の特性を使って「記憶の再構築」をテーマにインスタレーション、彫塑、立体造形を制作。

野外展を中心に活動されている作家さんだそうです。

インスタレーション。好きだなぁなんか。

六甲ガーデンテラスの展望台の作品。

The Sphere。球体の中に入って景色を見ると、どうなんだろうかっていう体験的な作品でした。

蜘蛛の巣に捕えられた感じ。またはひび割れた景色。

飯川さんの作品。猫の小林さん。

ピンクの猫、小林さん。

このちっちゃいのが作品だったら面白いけど、

こっちの超巨大な小林さんが作品。大きいってなんかすごい。

飯川さんは、映像、写真、イラストレーションなど様々な分野で活動されている作家さんです。

小林さんグッズが売ってたので、マグカップを買いました。とぼけた表情の小林さんにはまりそうです。

Tシャツは1枚1枚手書きでイラストを描いているそうです。

このアイデアはいいな!と思いました。

いい味でてるのでプリントよりも愛着湧きます。

カンツリーハウス会場に移動。靴のサイズ、3.8m MADE IN ROKKOSAN

靴郎堂本店さんの作品。

この大きな靴の中は部屋のようになっていて靴に関する(?)展示がしてありました。

子供がキャッキャ喜びながら出たり入ったりしてて、ちょっとメルヘンだなぁって。

私にも子供がいたら、絶対写真撮りたい感じ。

アルマジロの尻尾。

女性が好きそうなやわらかい形と色の作品。

おいしそう。

お菓子みたいな作品。

池にビニール袋が浮いてるんかな?って思って、よくよく見たら、宇宙人だった!

なんでここに突然、宇宙人なんだろう・・って思ってしばし池の周りを歩いたら

UFO、墜落しちゃったのね。笑った。シュールでこんなの大好き。

今年は未来郵便局で自分宛ての手紙と、仲のいい友達に手紙を出してみました。

未来郵便局は開発好明さんの特別展示。

未来郵便局 日本唯一の未来郵便局です。あなたの発想で自由にお使い下さい。 あなたの思い出を1年後のあなたにお届けします。 あなたの気持ちを1年後の友達にお届けします。 手紙は1年後にポストに投函されます。 ちょっと風変わり。 配達員 開発好明.

あと、すごくいいなと思った展示があって、さわひらきさんの映像作品「Locker room」はなんか夢の靄の中にいるような不思議な気分になるものでした。

たぶん1時間でも2時間でも腰を下ろしてぼーっと映像に見入ってしまいそうな、そんな作品でした。

”見る”ことがこんなにも良い気持ちなのかと思わせてしまうような作品でした。

引用:OTA FINE ARTS
さわひらき dwelling 2002年 ビデオ(モノクロ、ステレオサウンド) 9’20”

六甲高山植物園の会場に移動していきました。

山本桂輔さんの夢の山(眠る私)という作品。

今回のミーツアートのパンフレットになっている作品です。

耳からサツマイモとジャガイモとキノコが生えてます。

夢は生えてくる。

想像力は生えてくる、にょきにょきっと。

山本さんの夢の世界を覗ける感じ。

他人の夢に潜入する映画あったなぁって思いだした。

毎年、なにかしらいじられている小便小僧(笑)

今年はステージ衣装みたいなの着せられていました。

肝心の大事な部分は隠しきれていませんでした・・ざんねん。

「紫陽花」という名の作品。

夜なるとライトアップされるらしいです。

柴山 水咲さんの作品「思い出せることのすべて」

タイトルを見てすごく納得感あった!わたしは。

一緒に来ていた連れにはいまいちピンと来てなかった模様。

わたしのなかで、思い出ってこんな感じできったない雑多な部屋に無造作に放置されているようなイメージがあったから。

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そして結構割れやすいから取扱い注意。

でも1枚くらい割れったってどうってことはない。

エヴァンゲリオンの使徒っぽい。それか、星の王子さまに出てくる「花」のような棘だな。

「鉄を通して見えてくるもの」をテーマに美術家として活動している作家さんの作品です。

色使いもエヴァンゲリオンっぽい。

パフォーマンス系のアートも面白かった。

①銀紙に自分からなくなってほしい悩みやコンプレックスを書きます。

たとえば、お腹の脂肪とか、悲観的な性格とか、調子に乗ってしまう心とか。

②自分の中から無くなって欲しいものを書いた紙を、ロープの滑車で池の真ん中にいる古屋さんに送ります。

③古屋さんがこんな感じで爆発させてくれます

たぶん鑑賞者は作家を好きになると思う。

古屋 崇久

小さな地域の問題から社会情勢、未来への可能性など、普段気にかけなくても余裕で生きていけるでしょ!的な事柄を鯖の骨(または秋刀魚の骨)のようにノドに詰まらせるパフォーマンス、インスタレーション作品を発表している。

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PARANOID ANDERSONS「かくれんぼ」

このままここで朽ちていくのも見てみたいような作品。

自然に帰っていく過程の美しさを求めてしまう感じ。

今回、なんか作品数が少ないような感じがしたけど気のせいかな??

この六甲ミーツアートは公募制でだれでも作品展示が出来る可能性があります。

ダメもとで来年は応募してみようかと思っています。

六甲山と言えばジンギスカン!

毎年ミーツアート来たらジンギスカン食べてます。おいしいよ。

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