旧有路家住宅(封人の家)


旧有路家住宅は江戸初期を下らない時代の創建と見られている建物です。
この住宅は、松尾芭蕉が「おくのほそ道」に記した、堺田のいわゆる”封人の家”と見なされています。

元禄2年(1689)5月芭蕉は2泊3日にわたって”封人の家”に逗留し、その時の印象を「蚤虱馬の尿する枕もと」の句で表現したと言われている歴史的な建物なんです。

封人とは?

封人とは国境を守る役人のことです。またはくにざかいに住む人という意味もあります。

山形県最上郡最上町堺田59-3

ABOUTこの記事をかいた人

会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。