二ツ鳥居

かつらぎ町の「二ツ鳥居」は、町石道に位置し、二基の鳥居が並んでいます。
これらは819年に空海が高野明神を高野山に勧請した際に木材で建立されたもので、1649年に現在の石造りになったとされています。
この鳥居は高野山への参拝路として古くから使用され、周辺の自然は神聖視されて伐採が禁じられていたことから、歴史的な価値と自然の美しさが共存しています。
高野山への参拝者は、ここから丹生都比売神社に向かって参拝を行っていました​​。