熱すぎて入れんっ!那須の秘湯・鹿の湯。那須温泉発祥の地として、1390年の歴史を持つ日帰り温泉。

那須温泉 鹿の湯 入湯記

日本一周で立ち寄った那須温泉 鹿の湯の入湯ブログです。

まずやってきたのは鹿の湯。栃木県では塩原、日光を抑えて最古の湯と言われている湯!栃木県に来たからにはぜひとも入っておきたいところ。那須温泉発祥の地として、1390年の歴史を持つ日帰り温泉。

鹿の湯の駐車場がわかりにくくて、観光案内の目の前の駐車場に車を停めて歩いてきました。周辺には民宿が多い?湯治場の名残を残すこじんまりとした温泉街です。

鹿の湯の近くには湯の花を作る湯畑みたいなところもあり、周辺はほのかな硫黄臭が漂います。

建物は趣あるのに看板のデザインが素敵♡扉を開くとすぐに受付があり入湯料を支払って中に入ります。

営業時間は8:00~18:00、料金は大人500円です。一回お風呂に入ると出てもう一度入るということができません(スパ銭みたいに)湯治体験半日券っていうのもあるので、そちらを購入すれば出たり入ったりできる模様。

建物の中も湯治場な雰囲気がむんむんと…♡

鹿の頭蓋骨もある『鹿の湯』鹿が傷ついた体を温泉で癒やしていたことから名付けられた名前なんだって。

熊の湯とか鹿の湯とか鷺の湯とか、日本全国に動物の名前がついてる温泉が多いけど動物も温泉が好きなんですかね。

※浴場は撮影禁止なのでWEBより拝借です

41℃~46℃、温度の違う浴槽がありますが地元の方はほぼ44℃の浴槽に集中していました。5~6人くらい44℃の浴槽のまわりでくつろいでる感じ。浴場の説明書きによるとお湯に浸かる前にまず、かぶりをすべし。

ひしゃくにて大人およそ200回、子供およそ100回、ひざを湯 のふちに近づけ、頭を下げ、お湯をはね出さぬよう静かに湯をかぶる。

(やるべきかどうか悩んだけど誰もやってなかったのでやらずに)石鹸類は使用できないので、洗い場でお湯+タオルでゴシゴシ体を擦って湯へ。まずは一番ぬるい41℃。

地元のおばちゃま方のお喋りに耳を傾けつつ、しばし浸かっているとじんわり額に汗かいてきたので外に出て休憩。何回かこれを繰り返しているとめちゃくちゃ体がぽかぽかに。

入浴は短熱浴をすると最も効果があるとのこと。腰まで1分・胸まで1分・首まで1分を繰り返すのが良いらしいけど普通に入っちゃってました。

結構混雑していたのであまり長居するのも良くないかなと思い、15分ほどであがったんやけど、一番熱い湯46℃に入ってみよう!と挑戦。

10秒が限界でボディーはいけそうなんだけど、足の指がじんじん痛くなってそれ以上無理やった(笑)熱いというか痛いんだもん。

那須町の名湯

栃木県那須町にある鹿の湯は、温泉発見において日本で32番目に古く、栃木県では塩原、日光を抑えて最古、同じ関東の熱海、修繕寺、草津、伊香保らとともに、古い歴史を持つ日本の名湯として全国にその名を知られています。

●泉質分類:単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) 酸性低張性高温泉
●効能分類:運動麻痺打ち身糖尿病消化器病神経痛捻挫(ねんざ)・挫き(くじき)高血圧切り傷筋肉痛関節痛皮膚病痔五十肩・50肩婦人病動脈硬化冷え性

栃木県那須郡那須町湯本181
営業|8:00~18:00
休業|年中無休
料金|大人500円

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。