2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

日本一周DAY1 福井-石川

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日本一周 1日目

モーレツ女子旅部的、日本一周の旅。記念すべき(?)1日目!
神戸を出発して、今日はほぼ車移動で終わった一日でした。
目標だった一日3湯+観光地2ヶ所っていうのは全然無理だった・・。

↑ 中古で購入したすいちゃん号(SWIFTなので・・・)62645キロからスタートしました。日本一周後どのくらいの距離になってるか楽しみです(笑)

神戸の自宅を出発して大阪、滋賀を経由して福井へやってきました。関西在住なので、今回の日本一周では関西エリアは省略していいかなぁと(笑)関西圏だったら日帰りでも週末の1泊2日でも行けるし、今までも結構色々と行き尽くした感もあるので。すまん、関西!ということで、高速に乗ってサクッと福井方面へ。

雲水さんが眩しい永平寺

お昼ごろに永平寺に到着!

これまで何度か福井県には旅行に来たことがあったんですが、いつも行きたいなぁと思いつつスルーしてしまっていた永平寺。今回の旅行では絶対行くぞーと!という意気込みでやってきました。

前回、福井に来た時に食べた生羽二重餅…美味すぎてなんじゃこれーって!なったんですが、その羽二重餅のパッケージに『大本山永平寺御用達』ってあったんですよね。それで永平寺を知ったんですが、こんなうまいものを御用達にしてるんだからすごい寺に違いないと(笑)

曹洞宗の大本山「永平寺」は、福井県が誇る名刹。
770年以上の歴史が育んだ圧倒的な荘厳さを誇るお寺。
ここでは、修行僧である雲水(うんすい)さんたちが修行に励む姿を垣間見ることができます。ここ最近は禅は“ZEN”として世界中で注目を集めているそうで、毎年多くの海外からもたくさんの旅行者が永平寺を訪れているんだとか!

永平寺はお寺の中に入らず境内を散策するのは無料ですが、七堂伽藍の内部を見学するのは拝観料が必要です。拝観料は700円也。絶対700円払って見学した方がいいよ!

見学する?どうする?って悩んでいるカップルを見かけましたが、永平寺、絶対料金払って伽藍見学したほうがいいよ!!(と見学し終わったわたしはカップルに叫びたかったくらい推す)

今まで四国八十八か所含めいろんなお寺を参拝させてもらったけど、なんていうか活きた生のレアなお寺って感じがしたんです。本当に寺院の中には修行中の雲水さんがいっぱいいて、修行されている空気感を感じることができて新鮮というか神聖な気持ちになりました。

祠堂殿の縁側(っていうのかわからんけど)に座ってしばらくお庭をボーッと眺めていたんだけど、後輩雲水さんが先輩雲水さんにお経の指導を受けている姿を見かけたり、ぽくぽくの練習みたいなをしている姿を見かけたり…なんていうか若き雲水さんが頑張っている姿が眩しいなぁと。
わたしも頑張らねばと謎のやる気スイッチ(笑)
あと建物全体にかすかに漂う上品なお香の匂いもヨカッタなぁ。

永平寺の七堂伽藍。
寺院の建物を『伽藍』と呼びます。伽藍には僧侶が修行する清浄な場所という意味があるんだって。

禅宗寺院では特に主要な伽藍として、法堂・仏殿・僧堂・庫院・三門・東司・浴室を指して七堂伽藍と呼びます。中でも僧堂・東司・浴室は『三黙道場』といわれており、修業をするうえで大切な場所とされているんだそうですよ。

七堂伽藍を見て回ってやっぱりいいなぁと思ったのが各建物をつなぐ通路なんですよね。階段なんか写真撮りたくなる趣あっていいし、渡り廊下もいいし、床はピカピカ外の緑は鮮やか、風は軽やかで非常に気持ちが良く心身スッキリするような気がしました。

そしてこれが見たかった!華やかな天井の傘松閣。平成6年に改築され、1階には参拝者の控室、2階には156畳敷の『絵天井の間』があります。この天井絵、昭和5年当時の著名な画家144名による230枚の色彩がなんですって!1枚1枚見ていくと首がめっちゃ痛くなってしまい全部見るのは難しかった・・・悲

通用門の外にお釈迦様とカエルの不思議な組み合わせのオブジェが。池にはオタマジャクシがいっぱい泳いでいてカエルの鳴き声もしてました。後ろに見えるのは納経塔。

参道の立派な樹木は人の手に支えられているんだなぁ。

永平寺の門前にある派出所が渋いんだけど、その前の立て看板の言葉がまた心に染みました・・。日本一周の途中でわたしもこんな心境になることがあるんでしょうか。

参道には美味しそうなお店やお土産物店が軒を連ねていました。平日だから人が少なくて歩きやすかったけど、しまっているお店もちらほらありました。土日とかハイシーズンは混雑するのかなぁ?海外の観光客が少ないのが以外な感じでした。

大師山清大寺 越前大仏

永平寺の後はこれまた見てみたかった越前大仏へ。永平寺からは車で30分ほど。お寺のはしごをしていいのか悪いのかわからないけど、今日はお寺巡りの日や!

駐車場からお寺までは門前町を通っていきますが、ほぼクローズ。平日だからなのか、もうずーっとしまっているのかはわからないけど門前町のシャッター街はちょっとさみしい気持ちに。

清大寺は臨済宗妙心寺派のお寺で1987年(昭和62年)に完成した比較的新しいお寺なんだそうです。越前大仏も同じ1987年の完成。開眼してまだ新しい大仏様なんです。

なんとなく建物も石像もみんな新しくてきれいな感じがしたのはそのせいだったのか。なるへそ!

そして大仏殿へ。大仏本尊のモデルは、仏教伝来のルーツ中国河南省洛陽市の郊外の龍門石窟の中にある座像で、身の丈17メートル。奈良大仏を上回る大きさなんだって!

大仏様の前になんとフォトスポットが!こういうのカジュアルでいいな(笑

この足型のところで足と手を広げて『大』の字になると『大仏』になるというやつ。これ一人で撮るのめっちゃ難しくて…画角が。

ということでハイタッチにしてみました(笑

大仏殿の内部には無数の小さな仏様たちが。ぎっしりみっちりありがたや。その数、1,281体。

九龍壁も見学。九龍壁は中国・北京市の北海公園の湖畔にある中国の国宝第一号に指定された装飾壁で、中国政府の許可の下に再現されたんだそう。この九龍壁は越前の地に流れる「九頭竜川」にちなんで清大寺の境内に設置されているそう。

大仏殿の北側にある五重塔にも登ってみました。エレベーターがあるのでらくちん。

五重塔の背後には大師山がそびえています。京都市の東寺よりも高い55メートルだそうで日本一の五重塔なんですって!

奈良の大仏より大きくて、京都の東寺より高い…ほほう。

このあと本当は粟津温泉で日帰り温泉でも・・・って思っていたんですが、予約した美川温泉が思いの外遠いということが判明してあえなく断念。

宿泊は美川温泉

美川温泉元湯ほんだ
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とにかく泉質最高な黒い温泉!素泊まりでお世話になりました♡宿泊費は5500円+入湯税150円とリーズナブル。宿泊よりも日帰りメインで地元の共同浴場として愛されている温泉みたいです。

DAY-1の行程

神戸から出発して琵琶湖を北上して福井へ。今日は300キロくらい運転しました。

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