しまなみ海道へ。広島・しまなみ海道の旅②
旅した日:2017年6月初旬
かつて毒ガス島、今うさぎ島な大久野島に行ってきた!広島・しまなみ海道の旅①の続きです。
竹原の街並を見学した後は、しまなみ海道へ。
今夜の宿は伯方島にとってあるので、とりあえずしまなみ海道の本州側の入り口の尾道へ。
尾道ラーメン食べました。尾道ラーメンは朱華園やつたふじあたりが有名でいつも行列できてるんだけど、私の個人的なおすすめは「雑兵めん屋」さん。
空いてるし美味しいので行列に並ぶの嫌いな方にはおすすめです。
なんか港をぼーっと眺めていたら、踊っているおじさんがいた(笑)
尾道のこんな開放的な雰囲気が大好きです。
ポコポコと船がゆっくり通り過ぎます。対面は向島です。
生口島に面白そうなスポットがあるということなのでしまなみ海道(西瀬戸自動車道)
生口島にある「未来心の丘」広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園です。
ここに使用されている大理石のすべてはイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできているそうで、なにやらイタリアの風を感じる雰囲気の場所。
耕三寺の上のほうにあるので、登るのが結構大変ですが、眺めは最高。
太陽も近い感じで、更に真っ白大理石の反射で、上からも下からも紫外線やばい。
生まれて初めて大量のうさぎを見た後で、これまた生まれて初めて大量の大理石を拝めた。今回は生まれて初めて尽くし(笑)
耕三寺の救世観音大尊像さん。
装飾とか彫刻とかド派手。
このお寺は、大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた技術者で実業家の耕三寺耕三さんが、母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として昭和10年より生涯を掛けて建立したお寺だそうです。
おかあさんへの感謝と愛がひしひしと伝わってきますね。
とても素晴らしいおかあさんだったんだろうなって思います。
今夜お世話になるのは、伯方島の料理旅館「せと」さん。
伯方島、「はっかったの塩!」のCMで有名なあの島です。
でも伯方の塩は伯方の塩じゃなくて、メキシコやオーストラリアの塩輸入、日本で最終加工された物らしい。
このせとさんテレビドラマ「Nのために」のロケ地として使われたお宿だそうで、わたしも好きで見ていたドラマなので知らずに予約していてテンションめっちゃ上がった!
ドラマ見てない人には??だと思いますが、成瀬君の実家の料亭さざなみとして登場していました。
このドラマ良かったなぁー。
原作もテレビドラマもどっちも良かった!
ドラマ見ながらずーっと泣きっぱなし。
旅館の目の前はすぐに海。
窓開けたらこの眺めです。
なかなかないロケーションだと思います。
宿の周りに海しかないので、すごく静かで時折ポンポン船が通り過ぎる音が聞こえる・・みたいな環境です。
宿のそばの「船折瀬戸」伯方島と鵜島の間の狭い瀬戸で名の由来になっている船も折れるほどの潮流が川のように流れます。
「料理旅館せと」名物の「脱皮蟹のから揚げ自家製甘酢がけ」です。
この料理を目当てに、遠く福山や尾道、今治からもお客さんが来るんだとか。
やわらかくて美味しかったです。
カラフルな焼き魚。
道の駅で伯方の塩ソフトクリーム食べました。
塩味、最近流行ってるなー。美味しかった!
しまなみ海道といえば、サイクリングで爽やかな旅~みたいなイメージがあるけど、自転車の人たち結構大変そうでした(笑)
清々しい風景を眺めながら爽やかな海風に吹かれてのんびりサイクリング~っていう感じではなくて、汗だくで疲労困憊な人たちを見てしまったので、わたしには無理やなと(笑)
もうちょっと体力をつけてからいつか挑戦してみたいとは思うけど・・・やっぱり無理かもしれない(笑)
フィッシング・パーク大三島。
わたしは釣りはしていないけど、水面が渦を巻いているのがおもしろいな~って見てました。
徳島の渦潮の超ちっちゃいバージョンみたいな。
同じく大三島のところミュージアム。
瀬戸内海の多島美を臨める現代アートの美術館です。
小さな美術館ですがおもしろい作品が沢山ありました。
入り口からすでに作品です。「キッシング・ドア」“Kissing Doors”
駐車場にあったオブジェ。
モチーフは男性と女性の脚かな~とか一瞬思ったけど、たぶん全然違うだろうと思う。
左下に小さく見える花みたいな赤いやつも作品です。
遠っ!!「花の灯台」“Scribbled Tulip”という名の作品。
大山祇神社にも立ち寄ってみました。
日本総鎮守と呼ばれ、全国に一万社あまりの分社を持つ神社です。
境内中央には樹齢約2,600年の神木である大楠が鎮座しており、神社内の楠群は日本最古の原始林社叢の楠群として、昭和26年に国の天然記念物に指定されています。
連れがこの樹にはめっちゃパワーがある!疲れが吹き飛んだ!と言っていました。
さらにスマホの待ち受けにもしていたくらいだから、たぶん効く人には効くパワースポットなんだと思います(笑)
次は体力をつけてしまなみ海道走破やっ!
伯方島 料理旅館せと
前身は魚料理屋でその延長から料理旅館を始めた、全4室の家族で営む家庭的な料理旅館。
瀬戸内の魚介類を中心に素材の味を活かした料理が自慢。
新鮮な海の幸と島ならではの人情味溢れる温かさ。