奥志賀高原スキー場からの渋温泉 古久屋
旅した日:2017年1月3日-4日
お正月休みを利用して長野県の奥志賀高原スキー場にスキーをしに来ました。
神戸から午後8時の夜行バスに乗り、長野湯田中駅に早朝7時すぎに到着。
南海バスは3列シートなので割とちゃんと寝れました。
湯田中駅からスキー場の奥志賀高原スキー場までは更に路線バスで1時間半ほど。
志賀高原はたくさんスキー場があるけど、奥志賀高原スキー場はその中でも一番の山奥にあります。
レンタルやスクールなど施設が充実しているし、雪質もパウダースノーですごく良かった〜。
しかもめちゃくちゃ空いてるし。初心者には安全に滑れるありがたいコース。ほんとにオススメ。
4時間ほど滑って、足が痛くなる前に今夜の宿の渋温泉に戻ります。
また路線バスで1時間半ほど。夜行バスの疲れと、スキーの疲れで爆睡しているうちに到着。
長野にはバス1泊+2泊の3泊4日のスケジュールで行きましたが、スキーは1日目だけであとはのんびりぼんやりと、渋温泉で過ごします。
渋温泉、十数年前から何回も訪れていますが、最近の外国人観光客の多さがすごすぎる。
割合的には京都よりも多いんじゃないかってくらい。
今回もお世話になったのは、渋温泉の「古久屋」さん。
このお宿の温泉が好きすぎて他の旅館に浮気できずにいる・・・・
まるで迷路のように複雑な旅館内、源泉は9個もあり、温泉浴槽の数は14!
こんなにお風呂がある温泉旅館って他にはないと思う。
あったら是非教えてください!絶対行きます。情報求。
んでもって、なんで近年この渋温泉に外国人旅行者が集まっているかというと、それはひとえに「スノーモンキー」のおかげだと思う。
テレビとか雑誌とかで見たことないでしょうか?温泉に入る野生のサルたちの姿を・・・。
日本で唯一温泉に入る野生の猿たちが集う「地獄谷」渋温泉はその人気スポットに近いんです。
中国・韓国系のツーリストは少なくて欧米系の旅行者が多かったです。
私たちが泊まった時も、宿は8:2くらいで外国人旅行者。
日本人が2ですよ。
ここ、ほんとに日本なんだろうかと若干不思議な感じがした。
九湯十四槽のお風呂。
部屋数に対する温泉数の割合がすごすぎて、いつどのお風呂にいっても貸し切り状態です。
渋温泉の源泉はめちゃくちゃ熱い。
水を入れてちょうどいい温度にして入らないと確実にやけどします。
温泉街は全体的に古いお宿が多いけど、浴衣に下駄で石畳を散歩すると風情があっていいなぁって思います。
真田丸の横にいるミッキー。なぜだろう。
千と千尋の神隠しの油屋のモデルの一つとして有名な「金具屋旅館」
夜はライトアップされていて、とても綺麗です。渋温泉のシンボル的な建物。
渋温泉にもアートの波が!!
最近、ビエンナーレとかトリエンナーレとか芸術祭とか地方はどこもアート旋風ですね。
渋温泉が海になる。シブニウミ画展
シーラカンス?
居酒屋さんもにぎやかな感じになっていてたのしげ。
そして、ちょっくん、ももクロ推し。
夕食は信州牛しゃぶしゃぶの会席でした。リンゴばっかり食べて育った牛だそうです。
ご飯食べた後にぶらぶら散歩。
渋温泉には射的屋さんが2つあります。
1つは湯田中温泉に近い「面白屋」さん。ここはすごく有名でテレビで紹介されたり、芸能人がいっぱい来てたりしてます。
今回は有名じゃないほうの射的屋さんへ。
渋温泉街の真ん中あたりにあるのでアクセス抜群です。しかもわんちゃんOKという心が広いお店。
的である人形たちを打って落としたら5点券がもらえます。
1個落とすと5点、2個落とすと10点・・・という風に点数を貯めていって、点数に応じて景品がもらえるというシステムです。
2000円使って獲得した景品!健闘したほうだと思う!!
露天風呂付客室の宿 渋温泉 古久屋
宿所有の6つの源泉を混ぜることなく1つ1つを6つの湯船に注いだお風呂「福六の湯」オープン。ほか、貸切露天、庭園露天、大浴場など館内で8つのお風呂が楽しめる。また露天風呂付各室もあり好評。
歴史の宿 金具屋
国登録文化財「斉月楼」「大広間」など昭和初期の建築を中心とする館内、豊富な源泉からなるかけ流しの八つの風呂、旧街道の温泉街など、現代のホテル旅館には無い温泉旅情