白馬ハイランドホテル 宿泊記口コミブログ
2019年6月、旅行社の5連泊フリープランで訪れた、白馬ハイランドホテルの滞在記です。
目的地は長野県です。過去に九州を車で一周したこともありましたが、今回は一か所の宿を起点にして、日帰り観光をする方法です。夫婦それぞれが、行ってみたい場所を抜き出して、5日間で回ろうと計画しました。
計画と言っても、いつも通り、行き当たりばったりの旅ですが、楽しい旅ができました。
白馬ハイランドホテルは、長野県の西北の位置にある、北アルプスを望める場所にあります。
周辺は、八方尾根スキー場など一年を通して、豊かな自然を楽しめる場所です。
今回は、神戸から電車を乗り継ぎ、北陸本線でサンダーバードに乗り、金沢から新幹線で糸魚川まで移動して、糸魚川駅からレンタカーを使うことにしました。初日は、日本海の海岸線を楽しむ列車旅ができました。
6月末の時期を選んだのは、立山アルペンルートの雪の大谷、白馬ハイランドホテルの蛍ツアーがあったからです。
糸魚川からまっすぐ南下、一時間ほど走ると、ホテルに到着しました。
ホテルは正式名、「白馬姫川温泉 白馬ハイランドホテル」だそうです。
朝夕食バイキングの5連泊プランで、値段も安かったので、さほど期待もしていませんでしたが、北アルプスを望めるスタンダードツインを用意してもらってました。ホテルの裏山側とでは、かなり景観に差があると思います。滞在中、部屋や露天風呂からも北アルプスの白馬三山を眺めることができました。
部屋は全72室、スタンダードツイン65室と和洋室5室、バリアフリー2室です。男女の大浴場に露天風呂、自販機や喫煙ルーム、スキー宿らしい乾燥室や有料のコインランドリーなど連泊や長期滞在を意識した設備が整ってます。レストランの食事は、朝夕共にバイキングです。5泊6日の滞在で飽きることはなかったです。スタッフさんの顔も覚えて、オーダーもスムーズでした。馬刺しやイワナなどの別注料理もあります。
さて、白馬姫川温泉ですが 当ホテルの自家源泉で、弱アルカリ性低張性泉 ナトリウム塩化物泉です。肌触りのいい、ゆっくり浸かれる単純泉と鉄分を含んだ療養泉です。利用時間が11:00から24:00なので、一泊の利用者は夜しか入れません。
スキーや登山など連泊の利用者が多いためですね。滞在中は、昼までゴロゴロしていた日もあるので、この温泉も満喫できました。日没の遅い6月末なので、露天風呂から見る北アルプスもきれいでした。
一点だけ注意がいるのは、タオルとバスタオルは、部屋のものを使うので、交換が必要な場合は、購入か洗濯するかだと思います。我が家は山盛り持って行ったので気にはなりませんが、他の衣類と洗濯すればいいことで、時々、口コミにセレブコメントを残してる人がいますが、宿泊費から考えても、そんな事をお願いできるホテルではないです。
滞在中に、蛍の鑑賞ツアーがあり、マイクロバスで案内してもらいました。子供の頃以来、見ることのなかった蛍を鑑賞できてよかったです。
今回は、ホテルから、立山アルペンルートを黒部側から周り、室堂平で雪の大谷を見て、安曇野のちひろ美術館や大王わさび農園、西は中山道の奈良井宿、松本城、軽井沢、群馬の富岡製糸場などを回りました。
夫婦共々、満足のできる旅になりました。
記事を書きながら、もう一度訪ねてみたいとも思いました。
圧倒的な自然に恵まれた白馬ハイランドホテルを、皆さんも訪ねてみてはいかがですか?