【白山比咩神社】ご利益がすごい!厳しい神様を参拝する旅~北陸最強パワースポット⛩️

北陸随一のパワースポット白山比咩神社に行ってきた!

日本一周の旅で立ち寄った白山比咩神社の訪問ブログです♡

白山比咩神社は、全国に3千社もある白山神社の総本宮で北陸で一番のパワースポットということで、これは行かねば!と朝一番でお参りさせていただきました。

御祭神・白山比咩大神は、またの名を菊理媛神(くくりひめのかみ)といい、ご縁を「くくる」神といわれます。樹齢千年といわれる杉やあすなろがそびえる表参道や境内には、荘厳な雰囲気が漂う神社。

事前にYoutubeでスピリチュアル系のチャンネルを見て予習したところ、そのYoutuberさんは鳥居をくぐった瞬間、空気が違う!パワーに満ちているすごい神社です!とおっしゃっていましたが、わたしにはそういう能力がか皆無なようです(泣)雰囲気が素敵だなぁとか清々しいなぁと思いましたが。ちなみにおみくじは大吉でした!ヨカッたぜ・・。

神社によくいらっしゃる神馬のクオリティがすごいなと思ったり(特に表情が独特で)

手水の屋根の装飾の狛犬さん(?)が妖怪ウォッチのなんかに似てるなぁとか…変なところに気がいってしまう。わたしもしかしてあんまり神社に来ちゃいけない系の人間なのかもしれません。

神聖な木々に守られた神社、縁結びの「しらやまさん」

石川県白山市に鎮座する白山比咩神社は、全国に約3,000社ある白山神社の総本宮として知られる名社。
地元では親しみをこめて「しらやまさん」と呼ばれています。
日本三名山のひとつ、霊峰・白山(はくさん)を御神体とし、古くから「白き神々の座」として都人にも信仰されてきた聖地。
標高を感じさせる澄んだ空気と、森に包まれた参道の静けさは、まるで別世界に足を踏み入れたような神聖さです。

御祭神は白山比咩大神。別名菊理媛神といい、「縁をくくる神」として知られています。恋愛成就や人との良縁、仕事運など、さまざまな“ご縁”を整えてくれる神様です。

樹齢1,000年以上の杉やあすなろが並ぶ表参道は圧巻で、木々の間を抜けるたびに心が洗われるような感覚に。
自然と深呼吸したくなる、まさに“浄化の森”です。

毎月1日は「おついたちまいり」と呼ばれる月参りの日。新しい月の始まりに感謝と祈りを捧げようと、多くの参拝者でにぎわいます。
境内の宝物館には、重要文化財をはじめとする貴重な品々も展示されています。

厳しさの中にある優しさ──しらやまさんの“試練”

白山比咩神社は“優しいだけじゃない”神社としても知られています。

修行は山中で長期間こもるほど厳しく、御祭神の菊理媛尊は、「その人にとって本当に必要なご縁だけを残す神様」といわれています。
つまり、開運に必要とあらば不要な縁はスパッと切るという、まっすぐで厳しいけれど、実はとても愛のある神様なんです。

おみくじの内容も鋭く的確で「ズバッと当たる」と評判。吉凶よりも“今の自分に必要な言葉”をくれるタイプの神社です。アサミンも引いた瞬間、「うわ、図星ちょんまげ…」ってなるやつ。

白山比咩神社のご利益

「しらやまさん」は北陸随一のパワースポットとも呼ばれ、 五穀豊穣・恋愛成就・生業繁栄など、多くのご利益があるとされています。
参拝すると清らかな空気に包まれ、 心がふっと軽くなるような感覚になるのもこの神社ならでは。

仕事や恋愛で迷っているときこそ、“縁をくくり直す”ために訪れたい場所です。

白山神社が「やばい」と言われる理由とは?

一部では「白山神社はやばい」「被差別部落と関係がある」といった噂もありますが、 それは正確ではありません。

江戸時代、被差別民の代表であった弾左衛門が白山信仰の熱心な信者であったことから、彼の影響で白山神社が各地に建立されたという背景があります。

つまり「白山神社=被差別部落にある」というのは誤解であり、本来は誰もが参拝できる開かれた信仰の象徴。

“やばい”と言われるのは、神聖で力の強い神社だからこそ。
本気で願えば、ちゃんと“くくられてしまう”——
そんなピリッとした霊験あらたかな神社、それが「しらやまさん」なのです⛩️✨

石川県白山市三宮町ニ105-1
美川ICを降りる

宝物館拝観時間
9時00分〜16時00分(4月〜10月)
9時30分〜15時30分(11月)

宝物館:12月〜3月冬期休館

近くにあるおすすめ観光:日本海側初の本格的な昆虫館「白山の昆虫ワールド」

白山比咩神社からほど近く、獅子吼(ししく)高原のふもとにあるのが、日本海側で初の本格的な昆虫館──石川県ふれあい昆虫館です。

ここでは、世界中の珍しい昆虫たちがずらり!見たこともない形や色の虫たちが集結していて、子どもはもちろん、大人も夢中になっちゃう“昆虫のテーマパーク”なんです。

中でも人気なのが、常夏の空間にチョウが舞う「チョウの園」。一年中、約千匹ものチョウがひらひらと飛び交い、まるで南国リゾートに迷い込んだような気分に♡

ほかにも「石川県の昆虫コーナー」「世界の昆虫展示」、生きた昆虫を観察できる「むしむしハウス」など、好奇心をくすぐる展示がたくさん!

ガラス越しではなく“リアルな命”に触れられるのが魅力で、つい「この子かわいい〜!」って言っちゃうほど(笑)

自然と命のきらめきを感じられる“生きてるミュージアム”。白山観光の途中に立ち寄れば、大人も子どもも笑顔になれる場所です。

所在地: 石川県白山市八幡町戌3
アクセス: 北陸鉄道石川線「鶴来駅」から徒歩約20分
営業時間: 9:30〜17:00(11〜3月は〜16:30)
※入館は閉館30分前まで
定休日: 毎週火曜日

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。