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九十九島(象潟)

象潟

象潟の九十九島の美しい景色は、「東の松原・西の象潟」と称されている景勝地です。
200年前の地震による地盤の隆起で、田園に100を超える島が浮かぶ絶景が誕生したのです。
この九十九島は松尾芭蕉を魅了したと言われています。
松原と象潟を見た松尾芭蕉は「松島は笑うがごとく、象潟は恨むがごとし」と表現し、松原は陽、象潟には陰の魅力があると伝えました。
鳥海山の麓に広がる黄金の大地、その周囲には山地が連なり、その間を山雲が漂う様は幻想的です。
実は、この小さな島には全て名前がついています。
松尾芭蕉の「奥の細道」には、その中の一つ「能因島」が登場します。
この島は平安時代の歌人、能因法師が俗世を避けて暮らしたという伝説のある島で、奥の細道では「まず能因島に舟を寄せて、三年幽居の跡をとぶらひ」と記されています。
詩人に想いを寄せながら、この地を散策してみるのも一興ではないでしょうか。

にかほ市象潟町
JR象潟駅より車で約5分

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