球泉洞とは?
熊本県にある球泉洞は全長約4800メートルに及び、西日本で2番目、全国では3番目に長い鍾乳洞です。約3億年の歳月を経て形成された壮大な石柱や石筍が今も成長し続けている美しい地下の世界です。訪れる人々には、30分かけて洞内を周遊する一般的なコースと、40メートルの縦穴を階段で下る探検コースの2種類が提供されています。また、地元特産品を取り揃えたセレクトショップや飲食店があり、球磨村の豊かな自然を一望できるテラスやドッグランも併設されているため、一日楽しめるスポットとなっています。
球泉洞 旅行記
熊本旅行で人吉から八代へ向かう途中で立ち寄った球泉洞。山間部、球磨川沿いの219号線沿いに車を走らせて到着しました。
途中、水害の影響で所々道路が壊れていました・・訪れた日は快晴だったので、山や川の風景はのどかでほんわかしているのに・・・水害の怖さを感じました。
熊本県球磨村に位置する『球泉洞』は、昭和48年に愛媛大学学術探検部によって発見された、九州本土最大級の鍾乳洞です。
その全長は約5,000m。約3億年前までは海中にあった石灰岩層が隆起し、少しずつ侵食を受けながら今の形にまで形成されていったと考えられ、その侵食は今もなお続いています。
世界的にも貴重な鍾乳石が豊富に点在する洞内には、神秘的な魅力がいっぱい。3億年の時間が築いた自然の芸術です。
訪れた日が平日だったため、球泉洞の観光客はちらほらという感じでした。
実際、鍾乳洞内で終始、他の観光のお客さんとすれ違うことがなかったので、ゆっくりと和泉元彌のごとく、そろりそろりと見学しました(笑
足元が濡れていて滑りそうだったのと、急な階段が多かったのでそろりそろりがベストスタイルだと思われます(笑
洞窟の中は冷気でめっちゃ寒い!!真夏に見学するのがよさそうです。
鍾乳洞内は派手にライトアップされていて、一瞬ここは難波のクラブなのか?という錯覚に。
めちゃくちゃ静かなクラブ(笑
中は階段で通路になっていて進路に従って進みますが、階段が入り組んでいてちょっとしたダンジョン感。
ところどころの鍾乳石に色々と説明書きがしてあって読み流しながら見学していました。
30分ぐらい歩き肌寒かったのも少し汗ばむくらいになりよい運動になったかも!
球泉洞のパンフレットもらいました
肥薩線JR球泉洞駅から徒歩約20分
九州自動車道人吉ICから国道219号経由約20キロ、約30分