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奈良の穴場観光

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一人旅女子部員による奈良観光スポット情報サイト!奈良旅行ブログも随時更新中です!穴場なのにおしゃれで面白い場所、B級スポットなど。

奈良市

平城京として栄えた奈良市は有名な寺院や芸術作品が多数で観光スポットも充実。東大寺がある奈良公園では鹿、東大寺の木造の大仏殿には像高 15 m の大仏が安置されています。

大和高原

大和高原奈良県宇陀市・山添村・曽爾村・御杖村・東吉野村の観光スポット紹介です。大和高原は、奈良県東部の、大自然が広がる、おおらかで、穏やかなところです。

天理・生駒・斑鳩・桜井

天理・生駒・斑鳩・桜井の観光モデルコース、おしゃれなデートコース、子供と楽しめるスポット、パワースポット情報も盛りだくさんでご紹介中です。家族旅行や一人旅にもおすすめのインスタ映え満載の情報を掲載中!

橿原・大和郡山・明日香村

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天川・十津川・洞川温泉

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吉野・五條

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奈良について

奈良県には寺社仏閣がたくさん存在します。
平城京の気配を感じながら日本の歴史を感じてみませんか。
国宝溢れる奈良で、悠久の時に触れる旅に出かけましょう。

旅に出る前にその土地のことを知っておくことで、旅の楽しみが倍増します。
そこで奈良県がどんな場所なのかを紹介していきます。

奈良の風土

奈良県は紀伊半島中央の内陸部に位置する海の無い県です。
中央構造線により南北に対分され、北部は盆地や大和高原といったなだらかな地形となっている一方で南部は大台ケ原や八剣山といった紀伊山地の急峻な地形をしています。
内陸性気候で平均気温14.6℃と平均的なのですが、降水量は比較的少ない傾向にあります。
県内は典型的な盆地気候となっており、夏場はかなり蒸し暑く、強い直射日光により地表と上空の温度差ができ、紀伊山地、生駒山地、金剛山地、笠置山地にこの気流がぶつかることで大気が不安定になることが多く見られます。
冬の寒さも厳しく、京都盆地よりも平均気温は低くなります。

奈良の郷土料理

奈良漬は野菜を塩漬けにして酒粕に漬け込み、酒粕の糖度を変えながらべっこう色になるまで漬け込んだ漬物です。
その歴史は古く、平城京の跡地で発見された長屋王木簡にも「進物加須津毛瓜加須津韓奈須比」と記されています。
他の漬物と異なり複数回漬け込むことが特徴で、短いものでも半年、長いものでは5年以上も漬け込まれます。
日本酒の芳醇な甘い香りが特徴で、原料であるコメの成分は旨みへと変化し、奈良漬け独特の風味が生まれます。

奈良のっぺも奈良の郷土料理として知られています。
里芋や大根、人参などの煮物です。
全国にのっぺはたくさんありますが、奈良のっぺの特徴は昆布や干し椎茸の戻し汁で出汁をとった精進料理で、里芋が煮崩れることでとろみがつくのが特徴です。
12月17日に春日大社で開催される「おん祭」のお渡り式に先立ち、15日には大和士らが身を清める「大宿所祭」にて大和士や参拝者に振る舞われます。

奈良の民俗芸能

奈良には数多くの民俗芸能が現在まで受け継がれています。
當麻寺二十五菩薩来迎会は、国宝である當麻曼荼羅があります。
その曼荼羅を一夜に織ったとされる中将姫が、曼荼羅を織った後阿弥陀二十五菩薩により西方極楽浄土へ迎えられた、という伝説を再現したものです。
當麻寺境内にかけられた長い架け橋の上を二十五菩薩が練り歩く様は、一見の価値ありです。
1005年から1000年以上も続けられている由緒あるお祭りです。

奈良豆彦神社で10月に奉納される民俗芸能が奈良豆彦神社の翁舞です。
1300年前、春日王が病に倒れた際に二人の息子が病気平癒を祈願して舞ったのが由来とされています。
10月8日の宵宮祭に1時間ほどをかけて演じられる舞は、13歳の少年から60歳まで幅広い年代が演じます。
3人の翁による特異な形態の翁舞は、貴重な存在として知られています。

奈良県の産業

奈良県は全国有数の有料木材の産地として知られています。
恵まれた自然環境のもと、古くから林業が盛んに行われてきました。
代表的なのがスギとヒノキで、「吉野材」と呼ばれています。
奈良の木は年輪幅が細かく均一なため、密度が高いのが特徴です。
そのため強くたわみにくい良質な木材となります。
吉野地域では木を密集して植えるため、スギの枝は自然に枯れ落ち、またヒノキは木の幹がビール瓶の太さに育つまで「枝打ち」を行います。
そのため節目がなく、まっすぐに成長するため木目も美しく、高級木材として人気があるのです。

奈良県の郡山市は金魚で有名です。
金魚は1502年の室町時代中頃に中国から渡来しました。
大和郡山市における金魚養殖は、1724年に柳澤吉里侯が甲斐の国より大和郡山に入部の際に始まったとされています。
幕末になると藩士の副業として、明治維新後には職録を失った藩士や農家の副業として盛んになりました。
さらに奈良の自然環境、水質や水が恵まれていたことも大きく影響しています。
昭和40年代になると経済発展と養殖技術の進歩に伴い生産量が増加し、欧米諸国や東南アジアへ向けて輸出されるようになりました。
近年では、金魚品評会が毎年4月上旬に金魚にゆかりの深い柳澤神社で開催されるなど、愛好家から人気を呼んでいます。

古都奈良の文化財

古都奈良は仏教とは切っても切れないものがあり、歴史的な寺社仏閣などが数多く残っています。
古都奈良の文化財としては、東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡があります。

東大寺

東大寺は奈良の大仏さまで知られているお寺です。
728年に聖武天皇の皇太子基親王の菩提を追修するために建てられた山房が始まりです。
奈良時代創建の代表的な寺院で、平城京に全国の国分寺の中心として建立されました。
743年に聖武天皇により、「生きとし生ける全てのものが栄えるように」との願いを込めて「盧舎那大仏」造立の詔を発し、752年に大仏さまが開眼されました。
その後、西塔や東塔、講堂、三面増房などが造東大寺司によって造営され、東大寺としての七堂伽藍となったのです。
国分寺として建立されたため、天下泰平や万民豊楽を祈願する道場でしたが、それと同時に学僧を要請する役目も担っており、華厳をはじめ奈良時代の六宗や平安時代の天台宗、真言宗も加えた宗所が設けられ、八宗兼学の学問寺となりました。

855年には大地震で大仏さまの頭部が落下し、修復後も失火や落雷などで講堂や三面増房、西塔などが消失してしまいます。
さらに1180年には、平重衡により大仏殿など大半が焼かれたのです。
しかし翌年には復興が着手され、1185年に後白河法皇を導師として大仏さまの開眼供養が行われました。
その後も数々の問題により焼失を繰り返し、明治時代になると神仏分離令と寺社領没収により存続の危機となりますが、それでも修理や修復を繰り返し、現在に至っているのです。
このような歴史のある東大寺には、貴重な文化遺産などが多くあります。
大仏さまがお祀りされている大仏殿は、世界最大級の木造建築として知られています。

興福寺

興福寺は法相宗の大本山です。
前身である「山科寺」は、669年に藤原鎌足が重病を患った際に夫人である鏡王女が、その回復を祈願して造営したものと言われています。
釈迦三尊や四天王など諸仏が安置されています。
672年の壬申の乱の後、飛鳥に都が移された際に山科寺も移され、その地名をとって「厩笠寺」と名付けられました。
その後、710年の平城遷都の際に藤原不比等によって移されると共に「興福寺」と名付けられました。

天皇皇后、藤原氏の手によって堂塔などが次々と建立され、奈良時代になると四大寺、平安時代には七大寺の一つに数えられるようになります。
特に藤原北家により手厚く保護されたことによって、寺勢がますます盛んになりました。
平安時代には春日社の実権を手中にして大和国を領します。
さらに鎌倉幕府や室町幕府によって興福寺が守護に当たり、それは徳川政権下においても続いたのです。
このような歴史を興福寺には、五重塔や金堂、北円堂など、数多くの国宝や重要文化財があります。
中でも阿修羅像を含む仏像は必見です。

春日大社

春日大社は768年に社殿が造営されました。
今のような美しい回廊などの姿が整ったのは平安時代前期になります。
古くから神の降臨する山として神聖視されてきた春日山・御蓋山の西麓に、四柱の神々を祀りました。
境内には美しい朱塗りの社殿が立ち並び、それを回廊が結びます。
また藤の名所としても知られています。
社殿の配置は古代よりほとんど変わらず、建物が周囲の自然と見事に調和した日本古来の神社の様を見ることができます。
本社本殿4棟は国宝建造物に指定されており、また春日大社国宝殿には国宝352点、重要文化財が971点など3000点が収蔵されています。
春日大社と言えば美しい朱塗りの社殿です。
この社殿は20年に一度の「式年造替」により美しくされますが、春日大社では60回を超える「式年造替」が行われており、60回を超えるのは伊勢神宮と春日大社のみです。

春日山原始林

春日山原始林は1100年以上前から狩猟や伐採が禁止されている春日大社の聖域です。
奈良市の市街東方に位置する原始林で広さは250haで、国の特別天然記念物および、世界文化遺産に指定されています。
春日山原始林には全長9.4kmの周回遊歩道があり、鬱蒼とした巨木がそびえる原始林は昆虫や鳥類の宝庫として自然と触れ合える素晴らしい場でもあります。
一部では石畳の滝坂が並行しており、この道は剣豪里柳生に通じる旧柳生街道で、所々には石仏が見られます。

元興寺

元興寺は習志野芝新屋町にある華厳宗の寺です。
日本最古の寺院でもあり、南都七大寺の一つに数えられています。
日本最初の本格的伽羅である法興寺(飛鳥寺)は、596年に物部氏を破った蘇我馬子によって建立されたと言われています。
710年の平城遷都に伴い蘇我氏寺から官大寺に性格を変え、奈良に新しく寺を建立されたのが新元興寺です。
飛鳥の寺は本元興寺と呼ばれましたが、その後徐々に荒廃し現在では飛鳥大仏を残すのみとなっています。
新元興寺は東金堂、大金堂が造営され745年には結構が整い、興福寺と拮抗する勢いを示していましたが、その後の幾度かの火災によりほとんどの堂宇や観音堂・五重塔などを消失し、衰退したのです。
現在では仮堂と本堂、そして1927年に発掘調査された塔跡を残します。
薬師如来像は国宝、本尊の十一面観音像や出土品は国の重要文化財に指定され、1998年には世界文化遺産に登録されています。

薬師寺

薬師寺は法相宗の大本山です。
680年に天武天皇により、皇后の病気平癒を祈願して発願、697年持統天皇時代に藤原京に完成しました。
718年に現在の位置に移築されたと言われています。
大伽羅の荘厳さは素晴らしく、また金堂や塔は「龍宮造り」と呼ばれる美しい寺でしたが、16世紀に焼失しました。
現在では国宝である東塔を残すのみとなっていますが、創建当時の遺構として白鳳時代の様式を伝えています。
現在は伽羅復興により昭和51年に金堂、昭和56年に西塔、その後中門、回廊、大講堂、食堂などの白鳳伽羅が再建されています。
1998年には「古都奈良文化財」として世界遺産に登録されました。
玄奘三蔵院伽藍内の平山郁夫が、30年の歳月をかけて完成させた「大唐西域壁画」は必見です。

唐招提寺

唐招提寺は南都六宗の一つ律宗の総本山です。
鑑真大和上が東大寺で5年を過ごした後に新田部親王の旧宅地(奈良県五條市)を下賜され、759年に戒律を学ぶ人のための修行の道場が開かれました。
当初は講堂や新田部親王の旧宅を改造した経蔵や宝蔵があるだけでしたが、8世紀後半に金堂が弟子の如宝の尽力により完成しました。
その荘厳な美しさは奈良時代の代表的な建築物として知られており、平城京の面影を称える伽羅や仏像など、数多くの国宝や重要文化財が残されています。

平城宮跡

平城宮跡は710年に藤原京より遷都された平城京の中心の旧跡で、1998年に「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されました。
資料館や以降展示館、東院庭園など様々な施設があります。

奈良のおすすめスポット

奈良には秘境の温泉や歴史的な遺跡など、自然と歴史を感じることのできるスポットがたくさんあります。
何をして楽しむか事前に調べておくと、より楽しむことができます。
そこで、奈良への行き方やおすすめのスポットを紹介します。

奈良へのアクセス

奈良には空港や新幹線駅がありません。
飛行機利用の際には、大阪国際空港や伊丹空港から新幹線利用の際には新大阪、京都、名古屋からJRや近鉄を利用します。
東京から新幹線の場合には、京都まで2時間10分です。
在来線に乗り換え、JR奈良線・近鉄京都線でJR 奈良駅か近鉄奈良駅まで行くことができます。
JR利用では44分、近鉄利用では50分ですが、特急を使用すると35分で到着します。
飛行機の場合には、伊丹空港か関西国際空港を利用します。
羽田から伊丹・関西国際空港までは1時間で到着です。
空港からはリムジンバスで2~3時間で奈良まで行くことができます。

温泉を楽しもう

旅行に行ったら楽しみなのが温泉です。
奈良には秘湯など、人気の温泉がたくさんあります。
十津川温泉郷は村の温泉施設全てが「源泉掛け流し」です。
湯泉地温泉、十津川温泉、上湯温泉と3つの泉質があります。
温泉地温泉は60℃の単純硫黄泉で、ph8.9です。
役行者によって湧出されたと言われ、村内で最も古い温泉です。

渓谷沿いに旅館などが点在し、静かな山峡の情緒豊かな景観を楽しみながら温泉を満喫できます。
十津川温泉は70℃のナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉でph7.5です。
二津野ダム湖畔の温泉で、最も賑わっている温泉街です。
また十津川温泉は飲泉もできます。
上湯温泉は85℃の含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉でph8.0の温泉です。
上湯川上流に沸いている温泉で、まさに大自然の中の秘湯の温泉として人気があります。
川辺に大露天風呂がありますが、宿は一件だけというまさに秘境感を満喫できる温泉です。
十津川温泉は「美肌の湯」として人気がある温泉郷です。

洞川温泉は奈良県吉野郡天川村にある温泉です。
温泉は26℃の弱アルカリ単純泉で、神経痛やリューマチ、筋肉痛、冷え性などに効果があります。
修験道の隆盛と共に大峯進行の登山基地として栄えました。
温泉街は、多くの旅館や土産物屋が軒を連ねます。
大峰山開山期間中には山伏姿の先達が吹きならす法螺貝がこだまし、錫杖と錫を鳴らす白装束の一行が入峯して行く姿など、まるで昔にタイムスリップしたかのような光景が見られます。
夜には提灯が灯り、幻想的な雰囲気になります。
入之波温泉は奥吉野の名湯と言われています。
源泉掛け流しの温泉はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で、鉄分やカルシウムが豊富です。
毎分500Lもの豊富な湯量を誇ります。
濃厚で湯の花が浴槽を陶器のように覆い、重曹成分は古い角質を軟化させる「美肌の湯」として人気があります。

奈良公園

奈良公園は、奈良町の東一帯の春日大社・興福寺・東大寺の境内から春日大社の神域として人の手が入らず、原始林が広がる春日奥山までの東西4km、南北2kmに及ぶ広大な公園です。
樹齢1000年の松木立に覆われており、1300頭の鹿がゆったりと過ごしている光景はあまりにも有名です。
公園内には国宝指定・世界遺産登録物件が点在し、国内外から多くの観光客が訪れる人気エリアです。
春には桜の名所として日本桜名所100選にも選ばれており、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
奈良公園や周辺に生息する鹿は、国の天然記念物に指定されている野生動物です。
ただし、厳密には野生の鹿とは区別されており、「春日大社」が占有者とされています。

奈良の大仏

「奈良の大仏さん」として親しまれている大仏さまは、正しくは「盧舎那仏」もしくは「毘盧遮那仏」と言います。
慈恵の光明を遍く照らし出されている仏という意味です。
大仏尊像の台座の周りの蓮弁位は「蓮華像世界」と呼ばれる毛彫図が刻まれており、「華厳経」の説く悟りの世界を絵に表したものです。
奈良の大仏は、東大寺の大仏殿の本尊です。
745年に聖武天皇の発願により制作が開始され、752年に開眼供養会が行われました。

しかし、複数回焼失しており、当初の部分はごくわずかしか残っていません。
現在の大仏は、像の高さが14.7m、基壇の周囲70mです。
頭部は江戸時代、体部の大部分は鎌倉時代の補修によるものですが、台座や右の脇腹、両腕から垂れ下がる袖や太もも部分は建立当時、天平時代の部分が残されています。
また台座の蓮弁に線刻された華厳経の画像も、天平時代の造形遺品として非常に貴重なものとなっています。
1958年には「銅像盧舎那仏坐像1対」として国宝に指定されています。

高松塚古墳

高松塚古墳は1972年に発見された極彩色の壁画が有名です。
7世紀から8世紀にかけて築造された終末期古墳で、直径23mと18m、高さ5mの二段式古墳です。
極彩色壁画は考古学史上稀に見る大発見として話題となり1973年に特別史跡に、そして極彩色壁画は1974年に国宝に指定されました。
壁画は東壁には男子群像、青龍、太陽、女子群像が、西壁にはこれとは対象に手前から男子群像、白虎、月、女子群像が描かれています。
特に西壁の女子群像は美しい色彩を残しており、「飛鳥美人」と称されています。
北壁には玄武、天井には星辰が描かれています。

キトラ古墳

キトラ古墳は7世紀末から8世紀初めに作られたとされる古墳です。
誰の古墳かについては天武天皇の皇子、高市皇子や高官であった百済王昌成など諸説ありますが、副葬品などからかなり身分の高い人のお墓であることがわかります。
二段築成の円墳で上段が直径9.4m、テラス状になった下段は13.8mです。
高さは上下段合わせて4mを超えます。
高松塚古墳に続き日本で2番目に発見された大陸風壁画古墳で、石室内部には漆喰の上に本格的な天文図や青龍、白虎、朱雀、玄武の四神像の全て動物の頭と人間の体を持った十二支像などが描かれており、学術上非常に価値の高い文化財として注目されています。
特に朱雀は高松塚古墳では失われていたものがキトラ古墳には残っており、白虎は通常とは逆の頭が北を向いているのが特徴です。
1983年に石室内の彩色壁画の一つ「玄武」が発見され話題となったことはニュースなどでも連日取り上げられており、記憶にある方も少なくないと思います。
2000年に国指定史跡に指定され、続き特別史跡に指定されました。

奈良町

奈良町は世界遺産元興寺の旧境内を中心とする地域のことを指します。
平城京の「外京」にあたり、平安末期の11~12世紀頃の寺社の仕事に関わる人々によって形成された長い歴史のある町です。
「寺社の町」「商工業の町」「観光の町」として人々の営みと共に発展してきたため、歴史や文化を育み、歴史的建物や伝統行事が残る魅力的な町となりました。
江戸時代の末期から明治時代にかけての町屋の面影を残す町並みは、まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。
周辺には縁結びのパワースポットである「御霊神社」やおしゃれなカフェが軒を連ねているので、散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

大台ケ原

三津河落山や経ヶ峰など、標高1400~1600mの複数の山と、その山に囲まれた東西5kmの台地状地帯を大台ケ原と呼びます。
大台ケ原は奈良県と三重県の県境、標高1695.1mの山で、日本百名山や日本百景、日本の秘境100選にも選ばれる美しい自然を堪能することができます。
屋久島と並ぶ日本一の多雨地帯として知られており、年間降雨量は5000mmです。
そんな恵まれた自然環境は、神秘的な大自然を形成しました。
大台ケ原は春から夏にかけては高山植物の花が咲き誇り、満天の星を楽しむことができます。
秋には紅葉、冬は霧氷と四季それぞれに異なる美しい景色を楽しむことができます。
野鳥や日本カモシカなど野生生物も多く生息しており、自然を満喫することができる関西屈指の秘境です。
大台ケ原では初級者から上級者まで、ハイキングや登山を楽しむことができます。
東大台コースは初心者向け、西台大は中級者、大杉谷・小処は上級者向けとなっています。

法隆寺

法隆寺は推古天皇と聖徳太子が用明天皇の意志を継いで607年に完成させた、と言われています。
日本書紀によると670年に焼失したとされており、その後は現在の場所に再建されました。
境内には金堂や五重塔、西院伽羅と八角堂の夢殿を中心とした東院伽羅があります。
東院伽羅は、聖徳太子一族が移り住んだ斑鳩宮の跡地に739年に行信僧都によって建立されたものです。
金堂に安置されている御本尊である釈迦三尊像は、623年に聖徳太子の冥福のため鞍作止利が作ったとの光背銘があり、太子の姿を写したと伝えられています。
法隆寺は飛鳥時代に建てられた世界最古の木造建築として、世界文化遺産に登録されています。
190の国宝や重要文化財が残っている1400年の長い歴史のあるお寺なのです。

悠久の時の流れを感じる奈良には、世界遺産や国宝がたくさんあります。
自然豊かな奈良で、しばらくゆったりとした時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

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