江戸時代初期に建てられた、福井県最古の民家。正面は入母屋造り、背面が寄棟造りの茅葺屋根で、外回りは杉皮張りの壁に障子の白が清楚な美しさをみせている
主な柱は栗材で「ちょうな」や「やりがんな」で仕上げられている。
福井県坂井市丸岡町上竹田30-11
坂井・千古の家で花菖蒲1万5千株
千古の家では、山際の棚田状に3段に広がる「花菖蒲園」が整備され、約3千平方メートルに、約20種類、1万5千株が植えられている。栄養分が豊富な冷たい山水を引いているため、訪れた人から毎年、「色が鮮やか」と好評という。例年の見頃は6月中旬ごろ