黒神埋没鳥居





ここ黒神地区にあった「腹五社神社」の鳥居は、大正噴火後たった1日のうちに軽石や火山灰に埋め尽くされました。
もともと高さ3mあったという鳥居ですが、今は笠木部分の約1mを地上に見せるのみです。
噴火後、住民は神社の神聖な鳥居を掘り起こそうとしました。
しかし、当時の村長・野添八百蔵氏の「後世に噴火の記憶を残そう」との英断により、噴火直後の姿がそのまま現在に残されています。
かなり埋まってしまっているこの鳥居、腹五社神社の鳥居だったそうで、大正噴火後たった1日のうちに軽石や火山灰に埋め尽くされてこんな状態になってしまったそうです。
もともと高さ3mあったらしいんだけど、今は笠木部分の約1mを地上に見せるのみ。
この下に色々なものが埋まっているんだろうなって想像するとなんだかすごいです。
退避壕なるもの、初めて見ました。土地柄ですね・・・。
火山と共に生きている地域なんだなってことを実感しました。

鹿児島市黒神町(黒神中学校横)
桜島港からの距離・時間:18km・車27分
バス停:黒神中学校前より徒歩1分

※無料駐車場は、埋没鳥居の道路を隔てた向かい側に整備されています

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。