2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

日本一周DAY24 豊富温泉・稚内

目次

日本一周24日目

天塩川温泉
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北海道で一番小さな村、音威子府村の天塩川温泉さんで迎える朝。空気がキリッと涼しくてめっちゃ気持ちよく露天の朝風呂を頂きました♡今日も張り切って日本一周!天気も良いのでしゃっきり発進っ!

エコミュージアムおさしまセンター

北海道出身の彫刻家、砂澤ビッキさんの記念館です。ビッキさん存じ上げなかったんですが天塩川温泉の近くにあったので寄らせてもらいました。

廃校跡をミュージアムに改装した施設なんですがおしゃれっぽくてウロウロするのが面白いです。木を使った作品が多いですが、絵画の作品も多くありました。ビッキさんは近文アイヌ(旭川らへん)のエカシ(長老)の一族の出生だそうで。、ビッキはアイヌ語でカエルの意味なんですって。ゴールデンカムイがよぎりました。

北海道命名之地

エコミュージアムおさしまの近くにある『北海道命名之地』にも立ち寄り。40号線の大通りから狭い山道のような道路を進んだ先にあります。駐車スペースも4~5台ほどありますが、誰もおらず。しかもクマ注意の看板もあり、一人で心細くてちゃっちゃと見学。

「北海道」の名付け親は、幕末の探検家 松浦武四郎さん。その基となる「北加伊道」は、音威子府村で生まれたんだって!

この碑のすぐ近くには天塩川が流れていてBBQした跡らしき痕跡があったので、地元の人はここで水遊びしてるんかな??

トナカイ観光牧場

音威子府から稚内に北上する途中で立ち寄ったトナカイを見学できる施設。サンタクロースがクリスマスに乗ってる動物たちです。トナカイって知っている気になっていたけど、よく考えてみたら本物のトナカイ見たことない!動物園にも全然いないし…ってことでトナカイ初体験。

ちょうどトナカイの赤ちゃんが生まれて、ブルーポピーが咲いている季節らしいんですが、やはり平日。お客さんはまばらでした。牧場見学は無料です。レストランや売店もあります。

やっぱりトナカイと言えば、赤い服なんやね(笑)トナカイの餌は売店で購入が可能です!買っていくとトナカイに爆モテしますので、モテたい方はぜひ!

第一トナカイ発見。ちょうど毛が抜け替わる時期なのでボロボロに見えますが元気そうでした。暑さに弱そうなのでだらけていたけど(笑)

餌を見せたら寄ってきてくれます。身体や顔の毛は想像以上に柔らかくて、なんと!角に毛が生えとる!!しかも角ってこんな生え方なのね…鹿とかヤギとかとはぜんぜん違う立体構造というか、3D?

角に生えている毛がめちゃくちゃ柔らかくて気持ちい触感なんやけど、角触られるの嫌そうなのでちょこっとだけ触らせてもらいました。そうだよね…知らん奴に私も頭触られてら、何やねんっ!って思うもん。

色や模様も個体によって違うし顔も違うので推しトナカイを見つけて愛でるのがおすすめです♡ちなみにトナカイ観光牧場にいるトナカイはフィンランドからやってきた幌延生まれの二世、三世トナカイなんですって。やっぱり寒い地方じゃないと飼育が難しいのかなぁ?本州でトナカイいる動物園あるのかな?

豊富温泉

Xのフォロワーさんに北海道行くならこの温泉に入っておけ!っておすすめされた豊富温泉=とよとみおんせんって読みます。ずっと勘違いしててホウフホウフ…って思ってたけど、TOYOTOMI。

結論から言うと、来てよかった!!こんな温泉、見たことも入ったこともないよ…このポスター見て一瞬、タンカー座礁して重油流つしている海の映像を思い出したけど、それくらい油感やばし。こんな油湯入ったら肌呼吸できなくなるんちゃう!?

見た目はかなりアレな温泉ですが!アトピーや乾癬に有効な温泉だそうで湯治のお客さんも多くて湯治宿は予約が取りにくいほど人気らしいんです。

浴場は一般客用の浴場のほか、湯治療養するために長く入浴できるよう温度を低く設定した湯治客用の浴場があります。受付でどちらでも入っていいですよと教えていただきました。旅程的に長湯するのが微妙だったので一般浴場へ。入湯料を支払うと1日2回まで入浴できるみたいです。

お風呂は内湯のみ。浴場のドアを開けた瞬間、油臭すごっ!むんっと圧を感じるくらい(笑)モール泉に似てるのかな?って思っていましたがTHE OILって感じの強い温泉臭を感じます。きらいじゃないぜ…この匂い。

湯の表面に油膜がぬらぬらと。お湯もさらり系ではなくにゅんってしてる感じで粘度がある感じでもないんですが、やわぁいって感じ(笑)語彙力なくてスミマセン!

パイプからとぷとぷと流れ込む湯。ちょっと熱めの湯なので浸かっては水ぶっかけの交互浴で30分ほど。肌がやわらかく角質ほわほわでええ感じ♡例えるなら蒸したうなぎみたいな?これはアトピーにも疥癬にも効きそうや。シミとかシワにも効果あればなぁ…私も湯治したい。

タオルは湯につけるな!って注意されていましたが、縁に置いてしまってタオルが茶色いのオイルタオルになってしまった…ちなみに浴後2日くらいは身体から油臭が香ります。なんか癖になる香りでまた入りたい~ってなる。そのうち長期滞在で豊富温泉きてみたいな。

湯上がりに食堂でジンギスカン。普通の羊のジンギスカンとエゾシカのジンギスカンがありました。普通バージョンにしましたが、エゾジカの方も美味しそうだったナ。北海道のジンギスカン、安定の美味しさ。臭みない、柔らかい、うまい。ビール飲みたーい!!

1人前かなりのボリューム!ご飯付きか無しかを選べるんですが、なしにして正解でした。この温泉で神戸から一人旅している男性と元運転手のおじちゃんと出会いました。あの神戸ナンバーの車、あんたのやったんや~!?一人で偉いなぁって褒めていただきましたが、全然偉くないです…仕事サボってプラプラしてるだけなんです。

町営温泉入浴施設ふれあいセンターは町が運営する温泉入浴施設です。源泉掛け流しの湯。ちなみにこの辺の宿はいくつかありイカのような感じ。

川島旅館

昭和2年に開業の豊富温泉の中でも歴史ある老舗旅館さん。リニューアルされてめっちゃモダンでオシャレな旅館になっています。

ニュー温泉閣ホテル

食は北の大地の海山里の味覚をお部屋食にて。朝食の牛乳は飲み放題!

ホテル豊富

豊富温泉郷の中でも一番の大きさを誇るホテル。パノラマビューが自慢の大浴場があり、四季を感じながらゆっくりと楽しめます。

稚内港北防波堤ドーム

油臭を纏って…稚内にやってきました~!このドームを設計したのが北海道大学を卒業して3年目、北海道庁の技師として稚内築港事務所に赴任してきた当時26歳だと知って、ちょっと落ち込みました(笑)世の中にはすごい人がいるもんです。比べたらダメっ!(自分に言い聞かせてます)

北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で、昭和6年から昭和11年にかけ建設された防波堤ですが、まるでローマとかギリシャあたりの建築物みたい。

稚内副港市場

市場とか屋台村とかギャラリーとかお風呂とか…色んな施設が集まっている稚内副港市場です。

直ぐ目の前には漁船が停泊している海があります。駐車場どこかわからんかったけど、みんな海沿いの空いてるスペースに適当に停めてる感じでした。

大型の観光バスも立ち寄るスポットみたいで、がぁーーーっと団体観光客がやってきてがががぁーっと市場を物色してががががと帰っていきました(笑)お店の方もこういう団体客さんが狙い目らしく、あんまり相手してもらえんかった・・・

施設内にはレトロな商店街が再現されているコーナーもあり写真映え!

『港町一丁目商店街』は、ノスタルジックな昭和の稚内をリアルに体感できる展示です。

稚内港駅舎をダルマストーブや木製の改札口など当時の雰囲気をそのまま再現した『港ギャラリー』

ノシャップ岬

ノシャップ岬は稚内の最西端、宗谷海峡に突き出す岬。

天気が良ければ利尻山と礼文の島影を望めるらしいんですが、天気が悪すぎてなにも見えず。さらに風がめっちゃ強くて寒いっ!!半袖だと風邪をひいちゃいそうだよ。

ノシャップ寒流水族館

稚内灯台のすぐ下、ノシャップ岬のイルカ像からも近い水族館。入場券を購入すると水族館+科学館を見学できます。

めちゃめちゃ気持ちよさそうな顔で寝ているアザラシ。生まれ変わったらこのアザラシになりたい人生であった…。

ザ・テレビジョンの新ドラマが始まる時にでてくる登場人物相関図みたい…アザラシ関係も色々あるみたいです。特に!女好きの正吉が気になる。※この相関図は飼育員の妄想が含まれておりますっておもろい。

今年生まれた赤ちゃんアザラシ。か、かわええ・・・尊い。

館内には魚たちが回遊できるように輪っか状の水槽があってその水槽の中をぐるぐるぐるぐる魚たちが泳いでいます。すごいスピードで泳いでるやつもいればプカプカしているだけのやつもいて、水の中もいろいろな魚生があるのだなと。一番気になったのが、みんな同じ角度で微動だにしないこの魚軍団。10分くらい見てたけど全然動かへんやん…

水族館に貼ってあった旭山動物園のポスター。キャッチコピーが素晴らしすぎて、今回の北海道旅で訪問しなかったのが悔やまれた。伝えるのは、命。素晴らしすぎる。

転職を検討している友達に送ったった。無視された(笑

科学館も見学。海洋科学コーナー・南極コーナー・プラネタリウム・マルチスクリーン・天体観測室など。南極観測関係資料や樺太犬タロ・ジロ関係資料がめっちゃ豊富!子どもたちが楽しそうにしていて遊びながら学習できる感じがよかった。

稚内声問温泉 ホテルめぐま

日本一周24日目にお世話になったのは『稚内声問温泉 ホテルめぐま』さん。稚内の街からちょっと離れた一軒宿の温泉ホテル。

ツインのお部屋を一人で利用。素泊まりで15000円なり!旅程を立てる時に稚内にも温泉あるんや!ってことで予約したんだけど、ちょっと想像と違ってたカナ?

旅館自体はきれいだしサウナもおしゃれで良い感じなんだけど、宿の方の対応がドーミーインでもよかったかなぁって一瞬思っちゃった。素泊まりだからまぁいいか。

温泉は内湯と露天+サウナがあります。源泉名は稚内ノシャップ温泉1号で泉温32.6℃、ほとんど無色・微濁・カン味・石油臭でpH7.7。温泉に入った感じはクセのない柔らかな感じのお湯でした。加水・加温あり。塩素は不明だけどたぶんありやと思います。

温泉は特によかった!ってのはないんやけど、サウナはめちゃめちゃ良かったです。小さめのサウナですが、ほとんど利用者がいなくて独り占め状態。

水風呂も1人用のコンパクトな浴槽だけどしっかり冷たい。

そして一番いいなと思ったのがトトノイスペース。コールマンのインフィニティチェアと空が見える中庭。インフィニティチェア欲しいなぁ。

秘湯とか鄙び宿好きな方にはどうかな?って感じのお宿ですが、サウナーさんには推せるお宿でした!真冬のトトノイ…想像するだけでひゃっい!!

日本一周24日目の行程

日本一周24日目は70Km・2時間半ほど運転しました。今日は移動短めでいろいろ見て回ったりしたな♡

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