旅した日：2023年11月

仲洞爺温泉　来夢人の家

来夢人（きむんど）の家は壮瞥町、洞爺湖畔にある日帰り温泉です。

敷地内にはキャンプ場もあり、オンシーズンはキャンパーには特に人気の日帰り温泉ですが、シーズンオフの間は地元の人や観光客が利用する、木の香り豊かな清潔でこじんまりとした浴場です。

露天風呂はなく内湯のみのシンプルな造りですがウッディな壁や天井がいい感じ。

ログハウスの中にある温泉、ちょっとワイルド（笑）

大きな窓の外は秋の風景、その向こうにはちょっとさみしげな洞爺湖。

オフシーズンのためか、わたし以外にお客さんがおらず終始独泉でゆったり湯浴みできました。

窓の外の寒そうな景色を眺めながらほくほくと。

泉質は、カルシウム硫酸塩泉（アルカリ性低張高温泉） 透明で無臭の湯。

お湯は熱めで癖のないさらりと系です。湯口からじゃばじゃば掛け流し。

館内には本場金沢うどんが味わえるお食事処｢金沢屋｣もあり、広々とした休憩室(持ち込み可)の利用も可能だとか。

ちょうどお昼時だったので金沢屋さんのおうどん頂きました♡

北海道で食べる金沢のうどん、なんか変な感じやけどお風呂上がりの空きっ腹にしみる…

お店の方もとっても気さくで雰囲気もよきよき。

こちらのログハウスは、壮瞥町とフィンランド・ケミヤルヴィ市との交流から生まれたもので、樹齢200年のフィンランド赤松を約360本使用しているんだって！

フィンランドでログ材に加工し、シベリア鉄道で輸送し、韓国釜山港を経由して苫小牧港に入港したという長い旅を経験したなんだかものすごいログハウスなんです。

だからどっしりとした厚みと重みを感じるのかな？