熱海 金城館 宿泊記

関西からは微妙に行きにくい熱海へ。
「ATAMI ART GRANT」というアートイベントを見るためにやってきましたが、全国旅行支援のお陰でどこの宿も満室・・・。
伊東園ホテルズ系列の「金城館」の大浴場がちょっとよさげな感じだったので、予約してみました。
伊東園ホテルズは、イメージ的に湯快リゾートとか大江戸温泉物語みたいな格安なホテルチェーンという感じかな？となんとなく避けていましたが意外とよかった！

わたし、めちゃくちゃジブリ好きでその中でも好きな作品が「おもひでぽろぽろ」なんです。
結構マニアックだねと言われるんですが、なんだか好きなんですよね・・・
んで、その作品の主人公の少女時代を回想するシーンがあるんですが、そこに登場するのが熱海の大野屋さん。
三色すみれ風呂、ローマ風呂、いろんなお風呂に入りすぎて主人公のぼせて倒れるっていうシーンがあって、ずっと行ってみたいなと。
この大野屋さんも伊東園ホテルズ系列なことを最近知り、泊まってみたいなぁと思きや満室で・・・からの同系列の金城館を予約してみました。

熱海には伊東園ホテルズ系列の各ホテルの温泉に入れたりもしていたようなんですが、コロナ蔓延中の現在は湯めぐりは中止されているそうです。
いつか大野屋に行って、おもひでぽろぽろごっこしてみたい・・。

今回お世話になった金城館、外観や建物内部には古さや壊れているところも多く見受けられましたが、バブル期を思わせる豪華なシャンデリア、絢爛な絨毯、麻雀室や広いカラオケルームがあって元々は老舗の大型バブリーホテルだったんだなぁと。昭和レトロの哀愁もありちょっと好きかも。
こじんまりとした民宿旅館や秘湯宿もめちゃくちゃ好きなんですが、こういう雰囲気も好きです。
特にゲームコーナーに置いてある、昔懐かしい数十円で遊べるようなゲーム機に再開すると子供時代がぐぐっとよみがえってくるのがたまらん。

お部屋は和室10畳＋広縁で広々。
お風呂には温泉が引かれているのでいつでも独泉できる喜び。お湯は塩分を含んでいてしょっぱい系でした。
長湯できるようにぬるめにして、Youtubeを見ながら長湯すると汗がどばどば噴出してきます。
やっぱり部屋に温泉あるとすぐ入れるからいいな。
大浴場は男女入れ替え制ですが、どちらもほぼ同じ造りなので変える意味があるのかなと思っていたら、サウナがあるかないかの違いみたい。

内風呂はちょっと熱めで露天はぬるめ。
内風呂がものすごく広いので、多少混んでいても窮屈さを感じることなく温泉を楽しむことできます。壁がなんだか豪華というかレトロというか・・・いい感じです（笑
水風呂も完備してあるので、交互浴できます！（サウナはコロナのため休止中でした）

金城館は幽霊が出る？

※検索エンジンのサジェストで「金城館 幽霊」というキーワードがありますが、口コミや宿泊ブログを調べた結果、こちらのホテルで心霊現象が起こった！幽霊が出た！というものはありませんでした。周辺には沢山の心霊スポットがありその影響でこういった「心霊」「幽霊」「事故」といったサジェスト結果になったのではないかと推察されます・・・。また歴史があるのでもしかしたらこう言った推測が生まれた可能性もあります。

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