日帰りでも楽しめる!野沢温泉で温泉・食べ歩き・足湯。温泉卵を作ってビールで晩酌

野沢温泉街を歩く

長野県野沢の温泉街をぶらぶら。
野沢温泉街は結構広くて、温泉街の中になんと13湯の外湯があります。

今回、全部の外湯を1泊2日の間に回るぞー!と意気込んでいましたが半分くらいしか回れず悔しい・・。
特に野沢温泉のお湯は激熱なので、一湯入魂みたいなノリが正しいような気がしました。
熱すぎて体が阿呆になりそう(笑

外湯めぐりをしながら体を冷やすために温泉街をぶらぶらお散歩。
旅館の方に「麻釜」とそのそばにある「足湯」がおすすめだよ~って教えて頂いきました。

「麻釜」では地元の方が野菜を茹でているのを見学することが出来ました!
激熱い温泉で茹でたお野菜、めっちゃおいしそう。

「麻釜」近くの足湯では観光客も利用できる茹で場があって、近くの商店で玉子や籠を調達できます。
茹でるのに15分くらいかかるので、ビールやらおやきやらを注文して、温泉で茹であがった体もクールダウン。

商店のおばちゃんがめっちゃフレンドリーでビールのおつまみをサービスしてくれました(嬉
一人でビール飲みながら玉子茹であがるの待つ夕暮れ・・・なかなかにシュールやなと(笑

4人組で足湯に浸かっていた若者メンズたちの冷たい視線をかわしつつ飲むビールはたまらん・・
一緒に旅行できる友達がいるってありがたいことなんだなぁ。

温泉街を散歩していると主みたいな猫ちゃんに度々遭遇したり、新聞屋さんの店先でお昼寝するワンコに出会ったり、温泉まんじゅうをかじりながら神社を巡るのは楽しかったです。

夕暮れ小雨がぱらついてきて、ちぇっと思っていたんですが思いもかけず虹に出会いました。

温泉街をそぞろ歩いて寒くなってきたら外湯へ。

こんな感じで5時間くらい余裕で街をうろつける、そんな素敵な温泉街。野沢温泉さいこう。

定番の野沢温泉観光スポットも紹介するよ~!

定番の外湯めぐり


温泉街のシンボル的公衆浴場『大湯』を含め14の外湯があるのが特徴の野沢温泉。土産物屋や飲食店が立ち並ぶ温泉街を散策しながら、のんびりと湯めぐりを楽しむのもおすすめです。

【野沢温泉 外湯めぐり旅】混浴ある?無料?全制覇した温泉女子旅部が外湯解説だよん
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湯沢神社

野沢温泉内うっそうとした老杉の林立の中にある神社です。簡素にして品のある本殿ですが、ひときわ目を引くのが向拝の彫刻。
境内には百段余りの急な石段、お宮の大欅と呼ばれ愛されている樹齢1000年を超す巨欅、松尾芭蕉句碑などの石碑が趣深く並びます。
湯沢神社例祭は毎年9月8日9日に執り行われ、灯籠祭りの名のとおり花灯籠・灯籠行列など華やかな雰囲気に…。
中でも圧巻は猿田彦神の”シメ切り”。また夜空に輝く花火も盛大です。

西宮神社

西宮神社の創建は昭和11年。
野沢温泉の西宮神社商工業者の有志が兵庫県西宮市にあるの西宮神社の分霊を勧請し社殿が建てられたのが始まりです。
野沢温泉村商工業の守護神として信仰されています。社殿は彫刻などを排した簡素なものでシンプルな造り。
境内正面には野沢温泉の外湯の1つ新田の湯があります。

シュナイダー広場

シュナイダー広場は名誉村民である岡本太郎氏の作品「シュナイダー記念碑」を展示した広場です。
併設のラトリエ・クラでは「黒い太陽」を展示している他、名産品である野沢菜漬けを使用した野沢菜マヨパン、あけび細工のはと車などの販売、蔵の2階では村ゆかりの芸術家の作品の展示をしています。

野沢温泉の外湯めぐり「横落の湯」の近くにあるので湯めぐりの一休みスポットにもおすすめ。
カフェでほっこりできますよ。

ミニ温泉広場 湯らく

ミニ温泉広場 湯らりは野沢温泉にある足湯です。源泉「麻釜」のすぐ近くにあり周辺にはお土産物屋さんも沢山あって賑やかなエリア。
野沢温泉を訪れたお客様が温泉街を散策の途中で、ちょっと温泉を楽しみながらひと休みできる場所です。


近くのお店でおやきやビールなんかも買えます。

また足湯の隣には、観光客が利用できる茹で処があり温泉玉子を作ってその場で食べることが出来ます。

温泉玉子を作るセットは近くの売店で購入ができます。籠やお塩なんかもセットになっているので手ぶらでOK!

野沢温泉 道祖神神社

野沢温泉がある地域は、同地域のの産土神として信仰されている湯沢神社の祭神が降臨した聖地と言われています。
道を司る道祖神(猿田彦神)がこの地から神々を湯沢神社の境内まで先導したとの故事から神聖視され道祖神神社が勧請、創建されました。

毎年1月13日から15日に行われる道祖神祭りは日本三大火祭りに数えられる勇壮荘厳な祭りです。
平成5年に国指定無形民俗文化財に指定されました。

野沢温泉の観光スポット「おぼろ月夜の館」の前に鎮座している神社は、いわゆる神社という雰囲気ではなく石碑のような感じです。
近くには長野パラリンピックの聖火台もあり野沢温泉散策に巡るのがよさそう。

おぼろ月夜の館 斑山文庫

おぼろ月夜の館は文部省唱歌「春が来た」「故郷」「朧月夜」などの作詞者で、歴史に残る偉大な国語・国文学者である高野辰之博士の業績とその人柄を称えた記念館です。
館内では随時、特別展、企画展、コンサートなども開催し、ミュージアムショップなどもあります。

館内のステンドグラスが美しくSNS映えする写真も撮れますよ!
駐車場がありますので車でのアクセスもOKです。

長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9549-6
時間|9:00~17:00 
※入館受付16:30まで
料金|:大人300円・小中学生150円
休館|:月曜日(祝祭日の場合は翌日)
GW・年末年始は連続営業

御嶽神社

野沢温泉の源泉の一つ、麻釜前に鎮座する神社で釜神を祀っています。
麻釜前の急な階段をのぼって行くと静かな雰囲気の本殿があり神聖な雰囲気を感じることが出来ます。

野沢温泉街散策や外湯めぐりの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

野沢温泉朝市



毎年大好評の野沢温泉朝市。
地元の人にとっても、毎年の朝市は楽しみの一つです。
野沢菜漬やあけび細工など地元特産品のほか、季節により変わる採りたて野菜や山菜・きのこなど地元の名産をお手頃価格で。

開催|5月から10月の毎週日曜日
時間|6:00~7:30
場所|大湯通り

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。