光の館

「光の館」はアーティストのジェームズ・タレルが、谷崎潤一郎の「陰影礼賛」にインスピレーションを得て、大地の芸術祭 越後妻有アート・トリエンナーレ2000において発表した作品です。
建物全体がアート作品なんですが、この館なんと泊まれるんです!(というか泊まらないとアートを体感できないアート・・)

和室の屋根がスライドして天井が開き、日没後徐々に変化する空の光を眺めることができるのがこの作品の一番の見どころ。

四角く切り取られた空は、淡い青から群青、そして漆黒へと移り変わり、私たちが普段気に留めていない光の変化を実感させます。

またお風呂も素敵で・・・風呂や床の間、寝室など随所に光ファイバーが仕込まれ、風呂に浸かると幻想的な光に体が包まれ不思議なバスタイムが体感できるそう。

直島の家プロジェクトや地中美術館でもタレルの作品を鑑賞したことがあるんですが、光を使った不思議な感覚陥らせる作品が面白くて期待してやってきたけど、泊まらないと‥っていうところがハードル高い!!

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。