大地の芸術祭2022に行ってきました!
大地の芸術祭は、新潟県『越後妻有』の広大な里山を舞台に20年続く芸術祭で通年で美術展やイベントを行なっています。
3年ごとにトリエンナーレを開催しているんです。
越後妻有のまつだい「農舞台」はARTと食と農のフィールドミュージアム。
山間部の傾斜地に長い年月をかけて作られてきた棚田の風景を背景に面白アートが広い敷地内に点在していて全部回るとなると1日がかりの大仕事です・・・
新潟って雪国のイメージですが、夏は暑い・・・。
なかなか大変ですが畑や山間のアートを見てまわるのは楽しいし有意義な労働っていう感じで清々しい気持ち。でもでもとにかく暑い(笑
旧ソ連生まれのユダヤ系アーティスト、イリヤ&エミリア・カバコフの作品群「カバコフの夢」がなんというか見ごたえがあって非常に心にぐっときてしまいました。
大きな作品よりもミュージアム内にある大量のイラストレーションやテキストがじわじわと。
草間彌生さんの「花咲ける妻有」のモニュメントは毒々しいほどの生命力を感じたし、「関係-黒板の教室」は教室全体が黒板であればどんなに楽しいだろう!という発想から生まれた作品で訪れた人たちの共作っぽくて静寂の中に楽しさがあふれていました。
越後まつだい里山食堂でランチ。里山食堂は「農舞台」内にある作品兼レストラン。アート空間を楽しみながら、まつだいの郷土の味や家庭料理にアレンジを加えた惣菜を食することが出来ます。なんだか体によさそう&便秘が治りそうなお食事でした(笑)
まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」
まつだい「農舞台」は、新潟県十日町市松代3743-1にある現代美術を収蔵した美術館・郷土資料館。正式名称はまつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」。2003年開催の第2回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに合わせて建設された。城山を含めた周辺一帯がまつだい「農舞台」フィールドミュージアムとなっている。
新潟県十日町市松代3743−1