函館で死去した外国人が埋葬されている墓地
市街地の北西のはずれ、函館港を見下ろす高台に、江戸時代末期に始まった外国人墓地があります。
開港都市・函館らしい雰囲気とともに、海をバックにした景色のよさでも人気です。
外国人墓地は、1854年にペリーが来航した際に死亡した水夫2人を埋葬したのが始まりとされています。
以降、1855(安政2)年 に日本海を航行していたフランス艦内で疫病が発生し、6人の犠牲者が出るなどしたため、明治3年に開拓使と在函5カ国領事との間で正式な外国人墓地設置に関する協定書が交わされました。
赤墓
函館山の麓にある外国人墓地の一角にある、奇妙奇天烈な墓である。
とにかく表も裏も真っ赤に塗られている。葬られているのは“天下の号外屋”と自称した信濃助治。
函館市船見町23
駐車場なし
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