2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

岩谷観音

江戸時代には麿崖に三十三観音が刻まれる

岩谷観音は、信夫山の中腹・東側の岸壁に掘られた磨崖仏群で、三十三観音、地蔵尊、不動尊など60余りの仏像が刻まれています。

平安時代の末期から鎌倉時代にかけて、この地を支配していた豪族、伊賀良目氏が岩をくり抜いて造ったお堂に、持仏の聖観音を祭った窟観音に始まるとされています。

その後、独立した観音堂が建立され、現在の観音堂は慶長19年に再建されたものです。
江戸時代には、西国三十三観音を模した仏像を礼拝することが庶民の間で流行し、この地にも三十三観音が刻まれました。歴史と信仰の深い結びつきを感じながら、ぜひこの磨崖仏群を訪れてみてください。

福島県福島市岩谷7-2
車:東北自動車道福島飯坂ICから車約15分
鉄道:JR東北新幹線・東北本線福島駅からバス約10分 岩谷下下車

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
じゃらんクーポンフェス

この記事を書いた人

写真で直感的に探せる日本各地の観光スポット紹介サイトです。47都道府県を旅した女子旅部員が旅行ブログ形式でおすすめ観光やグルメ、宿泊施設(ホテル・旅館)を紹介しています。
ツイッターとインスタグラムは毎日更新(予定)していますので、フォローしていただけると嬉しいです。

目次