「熊野古道小辺路」は、高野山から熊野をつなぐ、険しい山中を通る参詣道。
その中でも、「果無越」のコースはスタート・ゴール地のアクセスが良いコースです。
途中にある三十三観音像の石仏や茶屋跡などをたどる、石畳なども残る美しい道ですが、標高1000m近くの峠越えとなり上り下りが厳しいため、中・上級者向けとなります。
十津川側の登山口は温泉街が近いので、宿泊におすすめです。
果無集落
十津川村の中でも世界遺産が通る果無集落は果無山脈を見渡すその美しさから「天空の郷」と呼ばれています。果無集落は昔ながらの古き良き日本の生活が残っており、のどかな暮らしに旅人がしばし「ほっ」とするスポットです。
「にほんの里100選」にも選ばれています。
奈良県吉野郡十津川村桑畑(果無)