2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

富良野旅#2

目次

富良野ひとり旅&札幌の豊平峡温泉@秘湯

旅した日:2013年11月

北の国からのロケ地をたずねてみた(3)の続きです。

ちょっと日が傾いてきましたが、北の国からのロケ地めぐりはまだまだ続きます。

五郎さんの石の家&最初の家が見れるスポットにやってきました。

石の家&最初の家までは、しばし林道を歩きます。

その林道の途中にくまよけ音。

音楽が流れているわけではなくて、ジーっていう雑音のような音でした。

熊がでるんかぁ・・だけど、この『くまよけ音』の文字がとても呑気な雰囲気でちょっと面白い。

くまがでるっぽい(?)林道を抜けると、この抜け感!さだまさしのハミングが頭の中でリフレインし始めました。

オレンジ色の屋根が石の家です。

ドラマ「北の国から」「89帰郷」の中で黒板五郎が建てた石の家。

富良野岳の過去の活火山のため、畑から大量に出る石を使ったエコロジカルな家だそうです。

ただで転がってる材料見つけた!

あの石ただで使わん手ないべさ。

五郎さん言ってましたね。

三匹の子豚の絵本のようだなぁ。

丸太の家が燃えてしまって、石の家。

五郎さんはいくつかの家を自分の手で作ったけれど、一生のうちでこんんなに大きなものを自分の力で作り上げるって物凄いことだと思います。

それはお金とかの問題を超えた意識の問題というか、もちろんお金で解決できることではあるけれども。

07年に最初の家がここに移築されたそう。

この家は黒板一家が最初に住んだ家とされています。

最初の家では純と蛍が寝泊まりしていた2階に上がることもできます。

中は撮影OKだけれどメディアにアップはNGということなので外観のみカメラに収めてきました。

電気がなかったら暮らせませんよ!そんなことはないですよ。

夜になったらどうするの!夜になったら眠るンです。

五郎さんの車もここで見られます。

これで五郎さんのお家めぐりは一通りしたので、ぶいーんとドライブへ。

麓郷の小高い丘をブイーンと麓郷展望台にやってきました。

遮るものが何もないので、風がめちゃくちゃ冷たく寒い。

標高500mの高台にある展望台からは、テレビドラマ「北の国から」の舞台となった麓郷一帯を眼下に治めることが出来ます。

この展望台から臨む景色は「日本農村百景」にも選ばれているらしいです。

日本の農村百景にて記念撮影ME!

モノローグの木。白樺の独白。

緑色の麦畠の上に、あるいは純白の雪原の中に、独り白くたたずむ独白の木。

独白の茸。

置いてゆきます。

さよなら、きのこ。

富良野といえばラベンダー畑。

とっくに時期が終わってしまっていることは分かっていても来てしまいました、ラベンダー畑の痕跡を見つけに。

ハイランドふらのは、広大な森林とラベンダー畑を懐に抱えた自然豊かな宿泊/温泉施設らしいです。

温泉!入りたかったけれど、札幌に戻るバスの時間が迫っていたので今回は断念。

地元の方が結構利用してるっぽかった!富良野のお土産も充実していました。

ラベンダーの海。祭りのあと、リングで燃え尽きた矢吹ジョー、そんな感じですね。

わかっていましたが肩が落ちるのがわかりました。

いつか見にこよう。少しセンチメンタルな気持ちで札幌に戻るバスに乗り込みました。

札幌に戻るとすっかり夜。ということで北海道三大夜景のひとつ、藻岩山の夜景を見にやってきました。

札幌市のほぼ中央に位置する標高531mの藻岩山は、アイヌ語では「インカルシベ(いつも上って見張りをするところ)」と言われ、かつてはアイヌの「聖地」でもあったそうです。

山頂からは札幌の街並みや日本海が見渡せます。

夜景ってなんかじーっと見てしまいますね。どこか一点を見ているわけでもなく、全体を見ているわけでもなく、なんか視点がおかしくなってくるのはわたしだけなのでしょうか・・。

だからずっと見てられないんです、なぜか。

藻岩山をあとにして、この日も札幌のゲストハウスに宿泊です。

夜景をみてぽわーっとして、宿に着いたらすぐに眠ってしまいました。

ぽわーっと眠ってしまって目覚めたらもう朝。神戸に戻る飛行機は夜なので、今日はどこに行こうかなぁ・・

寒いし温泉でも行きたいなぁと、ゲストハウスの女将ゆきねぇさんとモーニングコーヒーを飲みながらまったり相談。

それだったら定山渓温泉のもっと奥にある豊平峡温泉がおすすめだよぅ!と教えてもらったので行ってみることに。

その前に札幌駅の周辺にあるラーメン横丁で朝食でも!

・・・と思いきや、朝なのでどの店もやっていない・・。

仕方がないので豊平峡温泉行きの無料バスに乗り込みました。

ゆきねぇさんおすすめの豊平峡には札幌市内から無料送迎バスが出ています。

西11丁目の札幌プリンスホテルが始発で、大通・すすきの・真駒内などを経由していて、ほかにも途中乗車できるところもあるようです。車がない観光客には嬉しいサービス。

わたしはこの無料送迎バスにすすきのから乗り込んだのですが、豊平峡温泉までだいたい1時間半くらいかかるので、小樽でお世話になったお宿『かもめや』さんの女将さんが執筆されたエッセー『ポーが聞こえる』を読みながら。

ひとり旅で若干センチメンタルな気分のせいもあって、涙ぐむエピソードにやられてしまい。

またいつか、かもめやさんにいきたいなぁ・・と思いを馳せているうちに豊平峡温泉に到着。

豊平峡温泉(ほうへいきょうおんせん)は、北海道札幌市南区定山渓にある温泉で、豊平川の上流にあります。

日帰り温泉施設が1軒だけある秘湯っぽいところです。

内風呂と広い露天風呂があって全浴槽掛け流し。

内風呂は古いというか歴史を感じる作りで渋い感じでした。

露天風呂は一度に200人入れるらしいです。

かなり大きかった!景色もとってもいいので、開放感です。

ずーっと入ってられそうな露天風呂。

お湯から上がった後もぽかぽかで汗が止まらないほど、全身が温まる温泉でした。

ONSEN食堂ではなぜか本場の北インド料理。

札幌っ子はこのカレーを楽しみにこの温泉に来る人もいるらしく名物っぽい。

でも温泉でインド料理って不思議な組み合わせ・・ものすごく美味しかったけど。

ほくほくな身体&心で北海道さらば!

普段、ひとり旅をしていてそんなにしみじみ思うこともないけれど、この北海道の旅は本当に良かったなぁってしみじみ思いました。

小樽も富良野もゲストハウスも出遭った景色、出遭った人、全部がとてもラッキーだったと。

だからひとり旅は面白いんだなぁと。

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