伝説の神の島 鹿島

みなべ町の沖合いに静かに浮かぶ無人島・鹿島。港からほど近いこの島は、古代より人びとに神の住む場所としてあがめられてきました。
江戸時代、八代将軍徳川吉宗が紀州藩氏の頃、日本最大級の地震「宝永の大地震」が日本列島を襲いました。
その影響で太平洋沿岸では引き潮がおこり、大津波で付近の村々は寛大な被害を蒙りました。
当時の記録では鹿島から巨大な鬼火が現れ、島が大津波を二つに分け、みなべの郷を守ったとされている伝説の島なんです。

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。