文久3年に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院の隠居所として建てた歴史的建造物。
歴史博物館として一般公開されています。
兼六園に隣接しているので、兼六園とあわせて寄っておきたい場所です。
群青の間・書見の間
格式のある階下の書院に対して、階上は意匠を凝らした数奇屋風書院の造りです。
群青の間とそれに続く書見の間は、階上における最も重要な空間でした。
天井は折上天井とし、素材の杉柾を目違いに張り、蛇腹および目地にはウルトラマリンブルーという西欧より輸入された顔料を使用した群青が特異な意匠となっています。
石川県金沢市兼六町1-2
金沢駅から約15分
金沢東IC・金沢森本ICから約15分、金沢西ICから約25分
北陸鉄道路線バス「出羽町」バス停から徒歩約2分
金沢ふらっとバス菊川ルート「国立工芸館・県立美術館」バス停から徒歩約2分
9:00~17:00
毎週水曜定休