橋野鉄鉱山は、近代製鉄の父といわれる大島高任の技術指導により、安政5年から翌6年にかけて建設されました。
その後、南部藩が経営。最古の洋式高炉跡として国の文化財(史跡)に指定されています。
三基の高炉跡のほか、水車場跡や御日払所、長屋跡そして山神社跡なども確認され、その遺構は当時の日本における製鉄産業の近代化を象徴する史跡です。
平成27年7月5日、橋野鉄鉱山(橋野高炉跡及び関連遺跡)を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業」は、ドイツのボンで開催された第39回世界遺産委員会で世界遺産に登録されました。
※鉄鉱石採掘場跡、運搬路跡の一般公開はしていません。
※冬期は積雪のため見学困難です。
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橋野鉄鉱山インフォメーションセンター
岩手県釜石市橋野町2-6
JR釜石駅から車で約50分
JR遠野駅から車で約35分
利用時間=9:30~16:30