伊香保温泉街
日本一周の旅で立ち寄った伊香保温泉。伊香保温泉ぶらぶらお散歩ブログです。
次に向かったのは草津と双璧をなす人気の温泉地、伊香保温泉。
伊香保の365段の石段を登って伊香保神社、河鹿橋からの露天風呂に行こうかなと。
後から知ったんですが、伊香保温泉では自分の誕生日の段で記念撮影するのが定番らしい。『1年365日、幸せでありますように…』って願いながら伊香保神社まで上がっていくことで恋愛運や健康運がアップするそうな。

そんなこと全然知らんかったから、石段沿いにある美味しそうな食べ歩きや射的に気を取られつつ、俗な感じで登ってしまったやん…欲にまみれすぎとる(笑)
石段の湯の下にあるゴミ捨て場がピーちゃんズの巣みたいになってた。か、かわいいやん…
おしゃれなカフェの前にはシティーハンターを思い出させる伝言板が。
『なんで通行止めやねん』…この関西人の書き込み、後から判明するんですが…
とにかく上へ上へ!
湯の花パンの石段プリン、行列できてへんやん。温泉×プリン=最強コンテンツ説…あれ?
頭文字Dのマンホール蓋。この漫画読んだことがないんだけど、群馬県の渋川市が舞台になってるんですね。
しかも主人公の実家の豆腐店が伊香保温泉の近くにあったお店をモデルにしてるらしい。
365段達成で伊香保神社に到着!石段を登りつめた場所に鎮座する伊香保温泉の守り神。縁結びと子宝ご利益があるそうです。
伊香保の石段、なかなかハードや…汗ダラダラなのでさぁ伊香保の露天風呂に入るぞ!と意気揚々と向かったんですが、なんと通行止め。迂回ルートがあるらしいんですがかなり遠回りになるそうで、足がもう無理です。ということで諦めて帰りました(泣)ちなみに石段の湯も定休日だったので伊香保の湯とはご縁がなかったみたい。
まだまだあるよっ!伊香保観光スポット
伊香保といえば石段街や温泉が定番だけど、実はそれだけじゃないんです。
自然・グルメ・アート・歴史まで、ちょっと足をのばすだけで「こんな場所あったの!?」と驚くような名所が盛りだくさん。
ここからは、地元の人にも愛される“ちょっと寄り道したくなる”伊香保の見どころを紹介します。
伊香保露天風呂
伊香保神社からさらに奥へ進んだ源泉地のすぐそばにある、昔ながらの情緒ある露天風呂「伊香保露天風呂」。
山あいの静けさに包まれながら、こんこんと湧く茶褐色の湯に浸かる時間はまさに至福。
古くから子宝の湯として親しまれ、婦人病にも効果があるといわれています。
澄んだ空を見上げながら、心ゆくまでゆったりと温まって。
【営業時間】
4月~9月:9:00〜19:00
10月~3月:10:00〜18:00
※入場は終了時間の30分前まで
※休館日:第1・第3木曜日(祝日の場合は営業)
河鹿橋
伊香保温泉の湯本近くにある「河鹿橋(かじかばし)」は、四季折々の自然が美しい、伊香保を代表する絶景スポット。
春は新緑がまぶしく、秋になると周囲のもみじが鮮やかに染まり、橋全体が紅葉のトンネルに包まれます。
紅葉の見ごろは例年10月中旬〜11月初旬。
この時期には夜のライトアップも行われ、朱色の橋と紅葉が光に照らされる景色はまさに幻想的。
湯けむりが漂う温泉街から少し歩くだけで、この絶景に出会えるのも嬉しいポイントです。
アクセス:関越交通バス 終点「伊香保温泉」下車徒歩すぐ
伊香保飲泉所
伊香保神社から伊香保露天風呂へ向かう途中にある、昔ながらの木造東屋が目印の「伊香保飲泉所」。
ここでは、鉄分をたっぷり含んだ源泉「黄金の湯」をそのまま飲むことができます。
明治初期には“日本の温泉医学の父”と呼ばれるベルツ博士が、伊香保温泉で日本初の医学的温泉療法を指導したことでも知られています。
そんな歴史あるお湯を実際に味わえるのは、この飲泉所だけ。
口に含むと、ほんのり鉄の香りと温泉特有のまろやかさ。
飲みすぎ注意とはいえ、体の中から“温泉の恵み”を感じられる貴重な体験です。
アクセス:
[バス]関越交通バス「伊香保温泉行き」終点下車
[車]関越道 渋川伊香保IC → 国道17号 → 県道33号 約20分
伊香保温泉石段街
伊香保といえば、やっぱりここ!
400年以上の歴史を誇る伊香保温泉の石段街は、温泉街の中心にある石造りの階段道で、365段もの石段が続く伊香保のシンボル的存在です。


階段の両側には、老舗旅館やお土産屋、射的や温泉まんじゅうの店などが立ち並び、浴衣姿の観光客でいつもにぎやか。
湯けむりと笑い声が混ざり合う風景は、まさに“これぞ温泉街”という雰囲気です。


夜には灯籠がほんのり灯り、昼とはまた違う幻想的な表情に。
足湯やカフェも点在しているので、登るたびにちょっと一息つきながら楽しめます。
歴史と情緒がぎゅっと詰まった、伊香保の定番観光スポットです。
伊香保ロープウェイ
伊香保温泉街と、標高約900メートルの物聞山(ものききやま)山頂を結ぶ「伊香保ロープウェイ」。
温泉街の中心部、石段街の近くにある建物の4階が発着所になっており、1階は観光案内所として観光情報やパンフレットが揃っています。
乗車時間はわずか約4分。
短いながらも、伊香保の街並みや遠くに広がる関東平野を眺めながらの空中散歩が楽しめます。
山頂の「見晴駅」を降りると、上ノ山公園展望デッキがあり、春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとの絶景が広がります。
また、見晴駅のすぐ近くには伊香保スケートセンターもあり、冬にはスケートや雪景色を楽しむ観光客でにぎわいます。
温泉街散策のついでに立ち寄ってみるのもおすすめです。
【休業日】年中無休(点検期間あり)
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保560-1




